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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 壽 初春大歌舞伎  新橋演舞場・23年1月・昼の部 】


壽 初春大歌舞伎

昨夜はサッカー興奮しましたねぇ
やぁ、日本は強くなりましたなぁ
全日本レベルしか見ないという
にわかサッカーファンの典型なんだけどねぇ…

ここ数年、歌舞伎三昧の1月を過ごしています。
ワタシにとっての睦月歌舞伎の千秋楽は新橋演舞場の千秋楽

千秋楽だからか、先日の国立劇場の時よりも
着慣れている…といった感じの
お着物の方が多く見受けられました

今回もあらすじから…。

一、御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)
都落ちを余儀なくされた義経は家臣と供に山伏に姿を変え、
奥州を目指します。その道中義経一行が、
安宅の関で関守を務める富樫左衛門と斎藤次祐家に
詮議を受けているところへ、
遅れていた武蔵坊弁慶が追いつきます。

弁慶があるはずのない勧進帳を読み上げるなど
富樫の調べに次々答えていきます。
富樫は一行が義経達と分かりながらも、
弁慶の主君を思う気持ちに心を打たれ、関の通過を許します。

しかし腹の虫がおさまらない斎藤次は弁慶に縄を掛けます。
弁慶は義経が安全なところまで行ったのを見計らうと、
縄を切り番卒達の首を天水桶に投げ込むと、
二本の金剛杖で芋を洗うように掻き回すのでした。

 

二、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
  三笠山御殿

三笠山にある蘇我入鹿の御殿へ、
藤原鎌足の使者として漁師鱶七がやって来ます。
しかし入鹿は鱶七を信用せず、人質にしてしまいます。

程なく杉酒屋の娘お三輪が、恋い慕う隣家の若者、
烏帽子折の求女の着物の裾に付けた苧環の白糸を辿って
御殿へ迷い込みます。
そこでお三輪は意地悪な官女達に散々なぶられた挙句、
求女と入鹿の妹の橘姫が祝言を挙げたと聞いて嫉妬に狂い逆上し、
形相が一変。奥へと踏み込もうとしますが、
突然鱶七に刺されてしまいます。

それというのも鱶七は......。
 

三、寿曽我対面(ことぶきそがたいのめん)

源頼朝の信任が厚い工藤祐経の館。
祐経の巻狩の総奉行就任の祝宴を興じているところへ、
曽我十郎と五郎の兄弟が対面を願い出ます。
二人は十八年前に工藤が討った河津三郎の遺児である兄弟。
その仇を討とうと逸る五郎は祐経に詰め寄りますが、
十郎はこれを押し止めます。
祐経は兄弟へ盃を与え、
源氏の重宝友切丸の捜索が先決であることを告げます。
そこへ兄弟の家臣鬼王新左衛門が友切丸を手に駆けつけると、
祐経は狩場での再会を約束するのでした。

HPより抜粋





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ネタバレあり…の私的辛口(?)感想です
 

羽子板

御摂勧進帳

今回の勧進帳はワタシが今まで観た勧進帳とは違いました
富樫と弁慶がガッチリ組み合う迫力ある山伏問答はありませんでした
その変わりに、芋洗いという場面がありました
そこから、芋洗い勧進帳と言われるみたい。

斎藤次祐家によって木に縛り付けられる弁慶。
寄ってたかってなぶられて、泣き出したり、愛想を使ったりと、
ずいぶんとおおらかで親しみやすい、芋洗いの弁慶
普通の勧進帳の弁慶は、山伏問答で
富樫の心を動かすほど、高尚な感じがしますもん
ただ…富樫が赦すくだりは、問答があってこそとも思えるので
どっちが好きかは難しいところですな

芋洗いの弁慶は、義経たちがずいぶん先まで逃げ延びた頃合いに、
怪力で縄をぶった切り、兵たちと大立ち回りを演じて
その首を次々に引っこ抜き、天水桶に叩き込み、
最後には、金剛杖で芋洗いをするという。
いかにも、荒事らしくて豪快な弁慶です
正月らしいかどうかは別として…ネ

妹背山婦女庭訓 三笠山御殿

この話…嫌いなのよ。求女。勝手過ぎるよ
お三輪ちゃん可哀相
可憐な少女から、嫉妬に狂う女に変わるところが恐い
こういうお役の福助丈、好きです
(一番好きなのは、辰巳芸者みたいなお役

ちょっと、残念だったのは芝翫丈の休演。
昼の部にしたのも芝翫丈を拝見するためだったので…。
とは言っても、ご高齢なので、
見られたら、ラッキーという感じで、
思っていました。
富十郎先生がお亡くなりになったことや
勘三郎丈のことなど心労がかさなったのでしょうか…。
1日でも長く舞台でお姿を拝見したいので、
養生なさっていただきたいものです。

團十郎丈のお元気なお姿を拝見出来て良かったわぁ
あまり無理をなさらないで、いただきたいものですが
今は、そうはいかないですかねぇ…

寿曽我対面

気持ちよくて、うつらうつらしてしまいました。
華やかで、お正月らしかった…ように思います。


どの出し物も看板役者がたぁ~くさん出揃って
ご馳走続きのラインナップでございました。
お腹、い~~っぱい

ザ・はつはるぅ~



って感じですな…やっぱり。
出し物と言い、メンバーと言い…

御摂勧進帳ではご子息たちが、
義経の供として花道に並んで次世代を感じてしまいました。
中でも国生くん、大きくなりましたねぇ
そして、全部の演目に、赤っ面と白塗りが出て、
紅白でおめでたい感じがしましたわ
ちなみに、白いほう≪白塗り≫が善人
赤いほう≪赤っ面(あかっつら)≫は
乱暴だったり嫌味だったりで、イヤなヤツ
白と赤で客席のお客に善悪の区別がハッキリ分かるのですよ。

そして、お昼には、何度も食べそこねた
おでん定食をいただきましたぁ
違う日にご覧になったお姉様は、お弁当が美味しかったと
おっしゃっていました。次回は挑戦してみようかな

鷹之資くん、頑張れ



演舞場 おでん定食


一、御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)
   加賀国安宅の関の場

                 武蔵坊弁慶  橋之助
                九郎判官義経  錦之助
                駿河次郎清重  種太郎
                近江三郎民利  巳之助
                山城四郎義就  国 生
                三河五郎兼房  吉之助
                源八兵衛広綱  宗之助
                 常陸坊海尊  桂 三
                 斎藤次祐家  彌十郎
                 富樫左衛門  歌 六


二、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
  三笠山御殿

          漁師鱶七実は金輪五郎今国  團十郎
                   お三輪  福 助
                    橘姫  芝 雀
                 荒巻弥藤次  家 橘
                  宮越玄蕃  市 蔵
                豆腐買おむら  東 蔵
                  蘇我入鹿  左團次
          烏帽子折求女実は藤原淡海  橋之助


三、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
                  工藤祐経  吉右衛門
                  曽我五郎  三津五郎
                  大磯の虎  芝 雀
                 近江小藤太  松 江
                  八幡三郎  種太郎
                 化粧坂少将  巳之助
                梶原平次景高  吉之助
                梶原平三景時  由次郎
                 小林朝比奈  歌 昇
                鬼王新左衛門  歌 六
                  曽我十郎  梅 玉
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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/01/30(日) 19:37:56
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