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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 二月花形歌舞伎 ル テアトル銀座 23年2月・第一部 】


2011・02・17ルテ銀・歌舞伎1

「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)お染の七役(ななやく)」

宝永年間(1704~1711)に、大坂で起こった
お染と久松の心中事件は世間を賑わし、
すぐに歌舞伎や人形浄瑠璃に取り上げられました。

文化十年(1813)三月、江戸森田座において、
大南北と称される四世鶴屋南北の作により初演されました。
主要人物を早替わりで演じるという趣向が受け、
大人気となった作品です。

亀治郎の伯父、市川猿之助が
平成3年、手を加え、それまで序幕では
4役しかなかった早替わりを
7役に増やし、人間関係を整理した。

その澤瀉屋(おもだかや)の芸を、亀治郎が見事に継承。
お染、その恋人の久松、久松の姉の竹川、芸者の小糸、
久松の許婚のお光、油屋後家の貞昌、
土手のお六-と身分も性別も異なる7役を
早替わりの妙技で鮮やかに行き来する。
スリリングに展開される早替りは見応えの連続です。
傘やござ等を巧みに使い、
二人の人物がポンとぶつかった途端に
入れ替わる等見事な早替りが展開されます。

また久松の生まれ、御家騒動の背景、
御家の重宝の剣の探索の話が綴られ、
南北らしい人間のおかしみや陰惨な場面が展開されます。


質店油屋の娘お染(亀治郎)と
山家屋清兵衛の縁談が進められていますが、
お染には久松(亀治郎)という言い交わした相手がいます。
しかし、久松にもお光(亀治郎)という許嫁があり、
元は武家の子息で、紛失した御家の重宝
の短刀と折紙を捜しています。
姉の竹川(亀治郎)も久松の身を案じ、
短刀の探索の金の工面を土手のお六(亀治郎)に頼みます。
お六と亭主の鬼門の喜兵衛(染五郎)は、
油屋で金を騙し取ろうとしますが、あえなく失敗します。

一方お染は、久松の子を宿しながらも、
母親の貞昌(亀治郎)の説得にあい、
ついに家を抜け出します...。


HPより抜粋


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ネタバレあり…の私的辛口(?)感想です
 

正月らしく飾り付けされたルテ銀
拝見したのはお染の七役。
…ですが、第一部の主役は染ではなく亀です
ちなみに第二部は女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)
一部と二部は油や…というワードで繋がっているのネェ

今回の亀治郎丈は7役もやるのだから、大忙し
幕が開いてスグにお染・久松・お光・竹川と
パパパッと早替わりして、この舞台の趣向を見せていました。
この最初の方で亀治郎丈の声が出てなかったので心配しました
竹川は問題ないんだけど、高音のお染とお光の時は
声が枯れていて…特にお嬢様のお染はねぇ
でも、そこは舞台が進むにつれて、
声が出るようになったので良かったわぁ

早替わりって、いろいろありますけど…
このお染の七役は舞台上で数秒の間に替わる趣向も多いのです
ダミーのお弟子さんが後姿を見せているうちに、
数秒で、次の役で登場したり、何度も入れ替わりを
繰り返したり…とするのです。
早替わりの舞台は観客がどこでどう替わったかを
見抜こうとしているから、ちょっとザワつくのよねぇ
(隣のオバサマ方も地声で()感想をおっしゃっていました
そのわりには、きまったときの拍手が少なかったなぁ

劇場が小さいので、全体を見ると、花道も短かいし
やはり、せせこましく感じたかしらねぇ
でも、臨場感はあったわぁ
早替わりの時、バリバリっていうマジックテープの音がしたり
廻り舞台の裏側のトンカチの音が聞こえるという
オマケもありましたけど…
そんなオマケも含めて、間近で見られて嬉しかったわぁ
先月の浅草歌舞伎ではなかった
廻り舞台があったので、展開の早さが活かされていたし

舞台としても、とっても楽しめて、良かったわぁ
染五郎丈の悪役は相当格好良かったなぁ。
ヒラリと棺桶に飛び乗るところも軽々って感じで
第二部も楽しみです
千秋楽だから、カーテンコールあるかもぉと期待
もちろん、亀治郎丈の早替わりも巧いこといってて
まさにお見事~
無事に今月を終えられますように…


猿之助四十八撰の内
於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)
お染の七役
  お染/久松/竹川/小糸/土手のお六/貞昌/お光  市川 亀治郎
                   鬼門の喜兵衛  市川 染五郎
                     髪結亀吉  坂東 亀三郎
                     船頭長吉  中村 亀 鶴
                    油屋多三郎  澤村 宗之助
                   女猿廻しお作  市川 笑 也
                     庵崎久作  市川 門之助
                    油屋太郎七  坂東 秀 調
                   山家屋清兵衛  大谷 友右衛門

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