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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 十一ぴきのネコ 】


十一ぴきのネコ

今日も割と大きな地震がありましたねぇ
怖い恐い怖い
お願いします震度3を500回で許して下さい

長塚圭史初のミュージカル演出、初の井上ひさし作品となる
「十一ぴきのネコ」が2012年1月に上演されます。

「11ぴきのネコ」は、
馬場のぼるが1967年に発表した絵本。
11匹のネコたちが食料を求めて旅をするという物語で、
1969年に井上ひさしの脚色でNHKにて人形劇を放送。

1971年には、劇団テアトル・エコー第38回公演として
ミュージカル「11ぴきのネコ」が初演。
演出:熊倉一雄、作曲:宇野誠一郎で、
戯曲もミュージカル用に改訂されています。
1973年、1974年にもテアトルエコーによって再演された他、
1980年代には青島広志によって合唱版が制作。
1989年には、こまつ座第18回公演で
「決定版 十一ぴきのネコ」として高瀬久男の演出で上演され、
戯曲にも改訂が加えられています。

「テアトル・エコー版」と「こまつ座版」、
2つの上演台本の大きな違いはエンディングにあるとのことですが、
今回は長塚圭史の判断で1971年テアトル・エコー版の脚本を使用。
「テアトル・エコー版が持つ、現実を突き付けるような
鋭い結末が私たちに何を訴えかけるのか」と謳われています。

HPより抜粋


11ぴきのねこ11ぴきのねこ
(1967/04/01)
馬場 のぼる

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辛口私的感想です…


この日、拝見したのは井上ひさし先生の【11ぴきのネコ】
子どもとその付き添いのためのミュージカル と書いてあります。
HPより、あらすじを抜粋しますと…。

「ご飯にありついたのは一体いつだったかな」
野良ネコにゃん太郎は、いつもお腹をすせていた。
空腹だけど僕にあるものは何?と考えてみた
・・・・・・家、仕事、意気、お金、財布、親、子ども、それとも運。
どれもこれも、ないないづくしで何もない。
だから野良ネコなのだ。
ところが、ないないづくしのにゃん太郎が、
ある日手に入れたものがあった。
それは、十匹の野良ネコ仲間である。
さて、友情は手に入れたけど、
ないないずくしの野良ネコが十一ぴき集まったところで、
ひもじいお腹は満ちてはこない。
そんなとき鼠殺しのにゃん作老人に出会った。
「あの星の下に大きな湖があって、
 そこには途方もない大きな魚がいるそうな」
また「その魚は十匹や二十匹じゃ
   とても食べ切れぬ大きさじゃそうな」
どうせみんなで肩寄せあって、ここに居たって、
餓死するか野垂れ死。
一大決心、にゃん太郎を中心に十一ぴきのネコが
大きな魚を求めて大冒険の旅に出た!
空腹すぎて眠れないけど、
夢にまでみた満腹感を味わうことが出来るのか?


あらすじは絵本らしく、ほんわかしております。
しか~~し、あの衝撃的なラストシーン。
これがテアトル・エコー版ということか…
他のセリフ廻しも難しいよね。。。
この公演には、子どもは見に来ていなかったけれど、
チラシの可愛い感じに騙されて(?)見に来てしまったらどうするの?
そもそも、原作になったという絵本のラストはどうなってるんだろう?
と、疑問はつきません

なので、絵本を買っちゃいました


絵本 11ぴきのネコ

そして、ラストは…。

絵本 11ぴきのネコ ラスト

幸せそうです


やはり、絵本とは違うラストなのですね。
にゃん太郎の最期のセリフがチラシにあったので書いてみます。
「…… がさつだったが、
 物事すべて明るく輝いていたあの時代。
 物資は乏しかったがお互いの間に
 優しさが満ち溢れていたあの創世記。
 お腹には何も入っていなかったが
 胸にははちきれそうな、理想と希望があったあの頃。」

井上ひさし先生らしい言葉であります。
どこかで、間違えてしまったのであろう、この国。
そして、3.11から10ケ月あまり。
頻発する地震で、あの日を忘れるハズはないのだけど、
あの日、目覚めたハズの日本人は変わったんでしょうかね。
ワタシ自身、反省せねばいかんな。


そんな重さもありつつ、こまつ座らしく、
歌も踊りもゆるい感じで良かったわぁ
オーバー40のおっさん(失礼)ばかりですが
ラストまでは(!)、微笑ましくて
元気なネコたち
北村有起哉さん、山内圭哉さんをはじめとする
個性的な面々が、演じていらっしゃいましたわぁ

作・井上ひさし
演出・長塚圭史
音楽・宇野誠一郎・荻野清子

キャスト
天晴れ指導者のにゃん太郎:北村有起哉
穏健温和仏のにゃん次:中村まこと
旅廻りのにゃん蔵:市川しんぺー
徴兵のがれのにゃん四郎:粟根まこと
軍隊嫌いのにゃん吾 :蟹江一平
木天蓼のにゃん六:福田転球
逆恨みのにゃん七:大堀こういち
猫撫で声のにゃん八 :木村靖司
猫舌のにゃん九:辰巳智秋
紙袋のにゃん十:田鍋謙一郎
猫糞のにゃん十一:山内圭哉
鼠殺しのにゃん作老人:勝部演之

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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/01/29(日) 20:14:24
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