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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 海盗セブン 】


海盗セブン

かつて七つの海を盗み出した7人の怪盗がいたという。
その名は<海盗セブン> 
彼らに盗めぬものはなく、彼らに触れた人はいない。
7人の存在は、神秘に輝く生きた伝説となっていた。
しかし、居所を誰も知らないはずの彼らのもとに届いた
一通のInvitationにより、伝説は新たな鼓動を始めることとなる。
差出人はフィクサー・ジョーと呼ばれる謎の男。
初めて一堂に会した海盗セブンに、
フィクサー・ジョーが発するとんでもない依頼とは。
そして7人のそれぞれの思惑が絡み合い、
事態は思いもよらない方向へ---

過去最高規模で贈る本作は、笑って笑って元気になれる、
地球ゴージャス流、大冒険活劇!

HPより抜粋


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ネタバレあり…の私的辛口感想です


この日の舞台は地球ゴージャスプロデュース公演☆Vol.12
岸谷五朗さんと寺脇康文さんの率いるカンパニーです
諦めてサイトを覗いたら、ポツンと1つ残っていた席をゲット

アンケートに「過去何回ゴージャスの舞台を見たことがありますか?」
とあったのだけど、即答出来なかったわぁ
たまたま見たHpで確認してみたら
【紙のドレスを燃やす夜―香港大夜総会― 】
【カルテ】【クラウディア】
【 HUMANITY THE MUSICAL ~モモタロウと愉快な仲間たち~】
【ささやき色のあの日たち 】
【星の大地に降る涙】【X day 】
少なくとも、7作品は観ているらしい
でも、題名がスっと出てくる作品って少なくて、
アンケートとかって、毎回、困るのよねぇ

いろいろな作品を思い出してみて、感じたんだけど、
今までは、家族・恋人・仲間や、絆を守るため、
戦いの意味を自問自答しながらも、戦いに身を投じるみたいな…
ストーリーが多かったように思うわぁ
もちろん、作品にもよるし、表現方法はいろいろあるんだけどね。
でも、今回は、戦闘というほどの
激しい戦いシーンというのは無かったのよね

フィクサー・ジョーの指令は『子供たちから悲しみを盗め!』
海盗達はその指令を実行するために
子どもたちが笑顔になるようなエンターテイメントを
企画するというストーリー
今までの舞台とは、ちょいと、味付けが違いますが、
これが、地球ゴージャスの答えなんだろうなぁと
舞台を見ながら、勝手に解釈していましたわ
最近、個性的で良い舞台を連続で見ているなって思っていて。。
偉そうな言い方だけど、演劇のレベルが上がっているのかなぁ
と思っていたんですよね。
昨年、舞台人の方々がぶつかったであろう葛藤。
『こんな時に、舞台をやる意味は?』
震災の時、悩みながら舞台を続けた…或いは取り止めた…演劇人たち。
一見、不要と思われた演劇が力になることを
感じたんじゃないかなぁと思っていたので、
その答えを、見付けた気がしたというわけです
今回の長い公演期間は3・11に重なっていましたしネ

アンコールの時に、
岸谷さんが『チケット代の一部を義援金にする事』や、
『震災復興で自分たちに何が出来るかを考えた結果、
           このような舞台を作りました』と言っていました。
『心を元気にする舞台を創り上げること!が舞台人がやるべきこと。』
やっぱり、これが岸谷×寺脇の答えなんだなぁ。
とアンコールで思ったのでした
その思いが強く出ていたシーンもあったので、
エンターテーメントには必要なかったのでは?
と思う方もいるかもしれないなぁとも思いましたけど…。

このアンコールでスタンディングオベーションする観客に向かって
『なんで、立ち上がるの!!見えないじゃない!!』と本域で
怒っている人が後ろに座っていて、残念な思いになりましたけど

オープニングの衣装
白のジャケット+黒のパンツ
女性はかなりセクシーだった 
黒いブラにジャケットを羽織り、黒のショーパン、
個々で少しずつ衣装が違うんだけど、ガーターベルトしてる人もいたわぁ
前半のダンスシーンはとにかくシャープでカッコ良かったし

濃い背景はなくても、薄っぺらなストーリーではなく、
7人の怪盗の各々が抱える葛藤も描きつつ、
そこらへんもきちんと克服して、
激しい戦いはないものの、悪い奴は最後に滅びて
スカッとして、幕
ザ・エンターテイメントでした

今回の煌びやかなメンバーの中でも
とにかく華やかで豪華でありました大地真央さま
登場シーンからバックダンサーを従えて歌って踊ってましたけど、
あれは…元のダンナさまを彷彿させましたわねぇ
ギャグも軽快にこなしていらしたから、
ホントはそういうの好きそうだなぁと思ったりして…
もちろん、ラストのショーでは、
とにかくキラキラしていて、カッコ良くて、素敵でしたわぁ

森久美さんは主にコメディ担当でしたけど
今回もいろんな意味で存在感がありましたわぁ
でも、今回はダンスシーンが多かったからか、
ちょっと目立たなかったかなぁ。存在感はあったんだけどね。
素晴らしい歌を、もう少し聞きたかったなぁ

歌のシーンで、かなり惹きつけられたのがJONTEさん。
カタコトの日本語を話し、<韓国から来た人>のふりをする
在日韓国人という複雑な役。
澄んだ歌声でドキンとしてしまったわ

そして、三浦春馬くん
今回はちょっとキザな怪盗を演じてましたよ。
身体にぴた~~っとしたラインで、ド派手な衣装で登場
そして、恥ずかしいセリフをメチャクチャかっこつけて吐く。
『可愛い子猫ちゃぁ~ん』『僕についておいで
これって、寺脇さんが大好きなルパン三世みたいねぇ

この間、見た対談番組で春馬くんが寺脇さんに
『地球ゴージャス継がせて下さい
って真面目に言ってたもんなぁ。
舞台の魅力にとりつかれたようだわねぇ。
初舞台だという前回も初舞台とは思えない出来だったのだけど
更に今回は歌も踊りもレッスンをしてきた感じで格段によくなってたわぁ
そして、色気があるのよねぇ。
腰を振ったり、唇を指拭ったりと…ちょっとセクシー?なフリもあったし
尚且つ、指差しウィンク炸裂だったようで、
何人もドキュ~~~~ンと刺されたことでしょう。

後ろの方の座席だったワタシのまわりのお姉さま方も
『可愛い』『素敵』と
おっしゃっていましたわ。
まだお若いのだから発声やダンスを、より磨いてもらいたいわぁ
地球ゴージャス以外の舞台にも出て、違う演出家や違う脚本にも接して
また、成長した姿を、ゴージャスの舞台でも拝見したいものです

個性の強いキャラクター達が、
エネルギー全開でぶつかりあって、化学反応をおこしてますな。
そして、そんな個性的なキャラを一気に引き受ける敵役が小野武彦さん。
ど~~んとしてます。この敵役あってのストーリーです。
でも小野さんの歌は語りだったけどネ

そして、全体を見て、他の人の個性を活かしながら
自らも光るのが岸谷さんと寺脇さんのご両人。
岸谷さんの踊りは今回も男前でした。
寺脇さんはポスターの渋い感じとは正反対のサラリーマン
名刺配っていたもんなぁ

三浦春馬くんが
『地球ゴージャスは岸谷さんのお父さんに
 寺脇さんのお母さんみたいなカンパニー』と言っていたのですが
なんとなく分かる気がしましたわ

今回は、岸谷さんと寺脇さんの掛け合いが少なくて、
ちょっと残念でしたけど
明るく、笑えて、楽しくて、更にシャープでカッコいい舞台でした

ところで…海を盗むってどういうこと???

2012.04.11海盗セブン@ACTシアター

 ■ 作・演出
岸谷五朗
演出補 : 寺脇康文

■ 出演者
大地真央 三浦春馬 森公美子 施鐘泰(JONTE) 小野武彦

藤林美沙 原田薫 SHUN(大村俊介) 折井理子 春川恭亮

小野真一 熱海将人 原田治 松本光子 齋藤久美子
大岩主弥 小林由佳 石井靖見 大曽根敬大 松永一哉
山崎将平 大野清美 山田裕美子 安倍康律 IKKO
丹羽麻由美 染谷洸太 北村毅 森口彩乃 中村百花
井出恵理子 清家とも子 風間由次郎  青柳塁斗 水田航生

岸谷五朗 ・ 寺脇康文

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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/04/22(日) 20:43:06
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