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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 エンロン 】


2012.04.19エンロン

2001年12月、売上高全米第7位、
世界第16位の巨大企業が破たんし、
当時のアメリカ史上最大の
企業破たん事件となった「エンロン事件」

規制緩和の波に乗りエネルギー業界で
大躍進を遂げたエンロン。
しかし、ウォールストリート・ジャーナル紙が、
不正会計疑惑を報じたことで、株価が大暴落。
粉飾会計や不正取引が次々と明らかになり、
たった2カ月間で破たんに追いやられ、
負債総額は160億ドルを超えた。

実際に起ったこの事件を背景に、
権力欲にとりつかれた男たちの生きざまを描き出す本作。
戯曲を執筆したのはイギリスの
若手劇作家ルーシー・プレブル。
ルパート・グールド演出のロンドン版は、
10年のローレンス・オリヴィエ賞最優秀演出賞に輝き、
同年には、ブロードウェイ進出も果たした。なお、
今回の日本公演では、
イギリスの気鋭デヴィッド・グリンドレーが演出を担当する。

題材から堅い内容のように思われるが、
演出は、歌やダンスなどを取り入れた
エンターテインメント性の高いもの。
市村演じるジェフリー・スキリングを
とりまくアナリストたちが歌い踊り、
また、忙しく働くトレーダーたちの姿は、
コンテンポラリーダンスで表現されていた。
振付は、「冨士山アネット」の長谷川寧が手掛けている。

シアターガイドHPより抜粋


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ネタバレ(?)ありの私的感想です…


『教えて~解る人!』と教えを請いたいような
難しい単語がたくさん出てくる舞台でした
でも、解りやすいように、解説のセリフが挟まれていました。
ネズミやTレックスの着ぐるみで
目に見えない負債などを表現したりしていて、
硬い内容を分かりやすく表現する方法が工夫されていましたねぇ。
トレーダーたちの様子をダンスで表現したり、
椅子やテーブルを動かすのも独特のダンスでした。
特にみんながそれぞれの人によりかかって
円になって倒れるダンスが凄かったなぁ
リーマンブラザーズには笑っちゃった
二人三脚で出て来た二人の男性が
ユニゾンでセリフを言うのよ。うん。ブラザーズ。
大きな影響があった方々には、笑えないか…失礼

市村さん演ずるジェフリー・スキリングは、
最初は太っていて眼鏡かけていて、冴えない男。
ダイエットして、レーシック手術を受けて、
パリッとしたスーツに替えて…
カリスマ性のある立派な社長に変身
というところがアメリカらしい。
ジョギング中のセリフというのがあって、
かなりツライだろうなぁと思うけれど、
さすが、ミュージカルスターでございます
そう思わせないのが素晴らしい
難しい役を演ずる市村さんも、圧倒的な力ありましたなぁ。
ジェフリー・スキリングのカリスマに近いものがあるのかも
たぶん、舞台で拝見するのは初めてだと思う豊原さん。
人と上手に付き合えないというくせのあるお役。
こういう曲者が巧い人なんだなぁと再確認
香寿さんのキャリアウーマンは、かなりSEXYでした。

未来に得るであろう利益を、
確定した利益として計上(?)するので
実際には手元にはないお金によって会社
ぶくぶくと大きくなっていく。
でも、得るであろう利益が、
必ずしも予定通り入ってくるわけではないから
どんどんその損失は大きくなっていく。
その損失と同等の金額を別会社に売り上げとして計上するという
最近のニュースでもよく耳にした損失隠しの手口。
この手法を最初に実行し、膨大な損失を抱えて倒産した
『エンロン』について勉強出来て良かったかなぁ

日本でも、厚生年金として支払われるべき一千億円以上のお金が消え、
東電が電力値上げに踏み切るという時代です。
他人事ではありませんよね。


市村正親

豊原功補

秋山真太郎
伊礼彼方
植原卓也
末次美沙緒
ちすん
長谷川寧
林勇輔
古川雄輝
松原剛志
満島真之介
宮下今日子 
(50音順)

香寿たつき

たかお鷹


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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/05/03(木) 00:17:28
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