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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 仮名手本忠臣蔵・23年4月大歌舞伎・夜の部@新橋演舞場】


仮名手本忠臣蔵 花形歌舞伎2

五段目
 猟師となった勘平は、山崎街道で塩冶浪人千崎弥五郎と出会い、
仇討ちに加わるための資金調達を約束します。
一方、おかるの父与市兵衛は、おかるの身売りでその資金を用立て、
前金五十両を懐に家路を急ぎますが、
山賊となった塩冶浪人斧定九郎に斬り殺され、
金も奪われてしまいます。
その定九郎も、勘平が猪を狙って放った鉄砲であえなく絶命。
自分が人を撃ったことを知り慌てる勘平ですが、
懐の金に気付くと、それを手に逃げ去っていくのでした。


六段目
 おかるを引き取りに来た一文字屋お才と判人源六の話から、
勘平は自分が与市兵衛を殺したと早合点。
おかるの母おかやと、来訪した千崎や不破数右衛門に問い詰められ、
切腹して自らの思いを吐露します。
それを聞いた千崎が亡骸を改めると事の次第が判明し、
疑いの晴れた勘平は仇討ちの連判状に血判を押すと、息絶えるのでした。


七段目
 祇園の一力茶屋で遊興に耽る由良之助のもとへ、
大星力弥が顔世御前からの密書を届けに来ます。
由良之助が読むその書状を、遊女となったおかるは二階から、
師直に内通する斧九太夫は床下から盗み読み。
それに気付いた由良之助は、おかるを身請けすると言って去ります。
その身請けは偽りで、
実はおかるを殺す心積もりだと悟ったおかるの兄寺岡平右衛門は、
自ら妹を手に掛けようとし、おかるも従おうとします。
そこへ現れた由良之助がふたりを止め、
勘平の代わりにおかるに九太夫を討たせると、
平右衛門を仇討ちの連判に加えるのでした。


十一段目
 由良之助に率いられた浪士たちが師直の屋敷に討入り、
師直の家臣小林平八郎らと激闘を繰り広げた末、
ついに師直を討ち取ります。


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私的辛口(?)感想です…



2012.04.25仮名手本忠臣蔵 花形歌舞伎3

3月、4月ととんでもない数の舞台を拝見したので
まだ感想を書き終わっていません
今日の感想は仮名手本忠臣蔵の後半です

何度か拝見しているはずの五段目&六段目。
なんだか違う…と思いました。

五段目は、義父の与市兵衛を殺して金を奪った斧定九郎を
猪と間違えて勘平が撃ち殺す場面です。
夜の闇の中で、撃った猪に縄をかける勘平。
獲物にいつものように縄をかけると長い脚が動く。。。
定九郎の真っ白い脚が上下して、
えっ???って勘平がビックリするというくだり。
…が、今回は違った。。。。
あれっ?いつもと違うような…

お軽の家の舞台セットを見て、
さらに、あれ?っと思ったのよねぇ。
居間の隣に小さな部屋があるのです
猟師仲間に運ばれてきた与市兵衛の亡骸を
その隣の部屋に安置していました。。。
確か、いつもは居間の後方の風炉先(?)の後ろに
安置していたようにと思います。

勘平が、腹を突く場面も居間の端っこの方で、
客席に背を向けた状態で突いていました。
あれっ?いつの間に!!!と思ったわぁ
そのときの着物も紋付じゃなくて、普通の着物でした。
そして、息を引き取る直前に義母のおかやが
紋付を肩に掛けてあげてた…
ここでちょっと救われた気がしました。
でも、いつもは帰ってスグに紋付に着替えるので
なかった場面のように思うのよねぇ。

最近、とみに記憶違いや勘違いが多いので
他の演目と混ざって覚えていたのかなぁと
反省(?)していたら、型が違うそうな。
イヤホンガイドを借りていた友人によると
日頃よく拝見していたの東京(江戸)の型ではなく、
この公演は上方に伝わる型で演じられていたそうです。
なにやら新鮮に感じましたね

勘平の思わぬ勘違いと
義母・おかや、数右衛門と弥五郎にも責められ、
次第に追い詰められ、仇討ちに加われないことに絶望し、
切腹にいたるまでの気持ちの揺らぎを繊細に演じていた
亀治郎丈良かったわぁ
襲名を控えた舞台の時って、
どの役者さんも目を見張るほど素晴らしい
名前が役者さんを、さらに成長させるのでしょうかねぇ

上方らしい雰囲気を醸し出すのに大いに貢献していたのは
与市兵衛女房のおかやを演じた坂東竹三郎丈と
昼の部とはまったく逆の軽口をたたいていた
判人源六役の薪車丈だったわねぇ。

亀三郎丈、亀寿丈の手堅い演技も良うございましたわ。

さて、七段目。
福助丈のあたり役(とワタシが思っている)お軽相手に
若い染五郎丈と松緑丈が一生懸命に演じている
といった印象は否めませんでしたかね…。

前半の染五郎由良之助はちょいと気になりましたかね
酔っている風を演ずるという辺りです。
個人的にはこの場面は叔父様の由良之助が好きなのよね
鬼平の遊びなれた印象が重なるので、
尚更、よく見えるのかも?
考えてみれば、元々、下戸の吉右衛門丈ですからねぇ。
男っぷりだったら、負けてないんだけどなぁ
前半の紫のお着物も素敵だったけど、
後半の渋い鶯色のお着物姿もステキだった
仇討ちを志す忠臣である事を明かして、
引き締まった表情になった後半の方が
見所が多かったように思いますわ

松緑寺岡平右衛門は、真っ直ぐな性格で
ピッタリのお役だった気がしますわ
福助丈との絡みを見ていたら、
お軽・福助丈と勘平・松禄丈の道行きも
見てみたい気がしましたわぁ

そして、ラストの十一段目は討入の場面です。
いtもながら、小林平八郎の亀鶴丈と竹森喜多八の萬太郎丈の
激しい立廻り…お疲れさまでした。

それにしても…【 松浦の太鼓 】ではありませんが
山鹿流の陣太鼓の音を聞くと、わくわくするのは
なんででしょうねぇ
あぁ勘三郎丈の【 松浦の太鼓 】拝見したかったなぁ


2012.04.25浅草 今半

この日のお弁当は浅草今半の牛肉弁当
銀座三越の地下に行ったら、迷ったわぁ。
そういえば改装してから地下に行ってなかったかも
美味しいのよねぇ~このお豆腐。いやお肉も美味しいけどね

2012.04.25牛肉弁当

五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
     同 二つ玉の場

六段目  与市兵衛内勘平腹切の場

七段目  祇園一力茶屋の場

十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場

【五・六段目】
            早野勘平  亀治郎
            斧定九郎  獅 童
          不破数右衛門  亀三郎
           千崎弥五郎  亀 寿
          百姓与市兵衛  寿 猿
            判人源六  薪 車
          一文字屋お才  亀 鶴
            母おかや  竹三郎
           女房おかる  福 助

【七段目】
          大星由良之助  染五郎
          寺岡平右衛門  松 緑
           千崎弥五郎  亀 寿
           竹森喜多八  萬太郎
           矢間重太郎  巳之助
            大星力弥  児太郎
           仲居おつる  歌 江
            鷺坂伴内  猿 弥
            斧九太夫  錦 吾
           遊女おかる  福 助

【十一段目】
          大星由良之助  染五郎
            大星力弥  児太郎
          小汐田又之丞  廣太郎
          木村岡右衛門  廣 松
            大鷲文吾  宗之助
           竹森喜多八  萬太郎
           小林平八郎  亀 鶴
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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/05/15(火) 23:27:49
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