FC2ブログ

jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 六月大歌舞伎・新橋演舞場・昼の部 】


2012.06.23猿之助襲名披露公演

一、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)

小栗栖村の長兵衛は、博打や酒、
喧嘩に明け暮れて、村人には嫌われ、
父親にまで見放される乱暴者。
今日も馬を盗んだ疑いをかけられ、怒って暴れ廻ったため、
村人たちに簀(す)巻きにされてしまいます。
しかし、村に現れた秀吉の家臣堀尾茂助の尋ねによって、
長兵衛が謀反の大将明智光秀を竹槍で討った手柄者だと分かると、
皆の態度は一変。長兵衛を村の英雄だと褒め称えます。
長兵衛は英雄の証である竹槍を手に、
秀吉の陣のある京へと向かうのでした。

山崎の合戦の後、
明智光秀が農夫に襲われ命を落とした史実を背景として、
岡本綺堂が浅薄な人間の姿や大衆心理に
風刺を込めて描いた新歌舞伎の名作です。
大正九年に初代市川猿翁(当時猿之助)が
初演して以来の澤瀉屋の芸に、中車が挑みます。


二、口上

古典から新作まで幅広い活躍を見せた初代市川猿翁と
三代目市川段四郎。
その五十回忌を機に、二代目猿翁、四代目猿之助、
九代目中車、そして五代目團子が誕生致します。
偉大な先人を偲び、
また澤瀉屋の新たな門出となるご挨拶を申し上げます。



三、三代猿之助 四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  川連法眼館の場
  市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候

川連法眼に匿われている源義経のもとへやってきた佐藤忠信に、
義経が伏見で託した静御前のことを訊ねますが、
忠信は覚えがない様子。
義経が不審に思うところ、静御前と忠信の参上が告げられます。
ひとり現れた静御前は、自分の供をしていた忠信と、
目の前の忠信の様子が違うと言い、
義経は静御前にもうひとりの忠信の詮議を命じます。
初音の鼓を打つと姿を現した忠信に、静御前が斬りかかると...。

「川連法眼館の場」は、義太夫狂言の三大名作のひとつ
『義経千本桜』の四段目の切にあたることから、
通称「四の切」と呼ばれています。
初音の鼓を慕う仔狐の姿に、
人間の親子の情愛を重ねて描き出した名場面を、
猿之助が澤瀉屋型ならではの数々の仕掛けや早替り、
宙乗り、狐六法などケレン味溢れる演出でご覧に入れます。


HPより抜粋

話題になった襲名公演です。
今更でございますが、6月下旬に拝見した舞台の感想を
当日のメモを元にうろ覚えで書かせていただきます


2012.06.23 6月大歌舞伎


ランキング挑戦中です。
ぽちっと一押しお願いします


本文の 色文字 をクリックするとリンクページに飛びます。


私的感想です…




まぁ、本筋の襲名はおいて置いて、
本公演を見る前から気になっていたのは
なんといっても香川照之さんでしょ
新歌舞伎なので、悪くない滑り出しといって良いと思うわぁ
通常の泥臭い感じの演技が活かせるお役だったしね
でも、セリフが早くてちょっと聞き難かったかなぁ。焦りかしら?
そして、口上。
土下座じゃないんだからというほど、 深く頭を下げていましたね
そのせいか、裃が前に屈んだ形になってしまって、
口上の姿勢が悪く見えたわねぇ
團子ちゃんは皆さんと同じような角度だったから、
へりくだっている…というような、
香川さん基い中車丈の心の表れだったのかもね
ここにおいては型より気持ち…というのを
おもんばかって、そのままでよいのかな

直接、猿翁丈のお姿を拝見するのは何年ぶりであったであろうか
テレビで拝見した時よりずっと滑らかな口上でした。
何よりも目力の強さ
視線の配り方に驚かされましたわ。
来月は舞台にも立つようだし、
幕見があれば拝見したいぐらいだけど、
襲名公演を連チャンで見る余裕はないわぁ

それにつけても、中車丈の猿翁丈を見る目
お父様が大好きなのだなぁ。と感じ入ってしまった

ここ数年、病気休演も多い段四郎丈も明るいお顔。
晴れの舞台を拝見すると鬱いだ気持ちも晴れるわよね

亀治郎丈じゃなかった新猿之助丈は相変わらずキレてるね
源九郎狐可愛らしかった
手先足先まで、神経が行き届いてる
このキツネの宙乗りは暴れるから、いつもハラハラするわぁ

口上があるから昼の部にしたのに、
ヤマトタケルでも口上やることになったのね
だったら、澤瀉屋一門総出演といった感じの
ヤマトタケルにすれば良かったよ…とも思ったけど、
籐十郎丈の義経×秀太郎丈の静御前は
なかなか見られるものではないから、
それを見られただけでも良かったと思うわぁ
お二人とも若々しくて、ただただ驚かされるばかり
秀太郎丈のお衣装の袖が短かったのはご配慮かしらね???
赤姫のお衣装はかなり重そうですもの

長い修行の後、
源九郎狐をもしも、もしもぉ~
中車丈がやるようなことがあったら、
親狐を思う子狐の気持ちと、
今日の香川さんのご様子がかさなって、
泣いちゃうかもしれないなぁ

2012.06.23ヤマトタケル

一、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)
                 長兵衛       中 車
               馬士弥太八       右 近
                妹おいね       笑三郎
                堀尾茂助       月乃助
                猟人伝蔵       弘太郎
                父長九郎       寿 猿
                巫女小鈴       春 猿
                 僧法善       猿 弥
                 七之助       門之助




                      猿之助改め猿 翁
                      亀治郎改め猿之助
                           中 車
                        初舞台團 子
                           幹部俳優出演


三、三代猿之助 四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  川連法眼館の場
  市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候

       佐藤忠信/忠信実は源九郎狐  亀治郎改め猿之助
                駿河次郎       門之助
                亀井六郎       右 近
                  飛鳥       竹三郎
                川連法眼       段四郎
                 静御前       秀太郎
                 源義経       藤十郎




関連記事
スポンサーサイト



テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/11/02(金) 22:57:03
  2. 舞台