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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 秀山祭 九月大歌舞伎 @新橋演舞場・昼の部】





こちらは9月下旬に拝見した舞台です。
染五郎丈が怪我のため、休演した舞台
今の彼の気持ちを思い量るとツライですが
当日のメモをもとにサクッと書かせていただきます

一、寺子屋(てらこや)

忠義のため、我が子の命を差し出す夫婦の思いは...

寺子屋の師匠武部源蔵は、
菅丞相(菅原道真)の嫡子菅秀才の身替りに、
今日来たばかりの寺子小太郎の首を討って差し出します。
その子こそ、首を検めにやって来た松王丸の子でした。
松王丸は、恩を受けた菅丞相に敵対していましたが、
今こそ恩に報いようと、女房の千代と申し合せ、
あらかじめ我が子が身替りになるように差し向けたのでした。
 
松王丸、武部源蔵ともに、初代吉右衛門の当り役です。
当月は、「寺入り」からご堪能いただきます。



二、河内山(こうちやま)

強きをくじき弱きを助ける河内山

悪巧みに長けた河内山宗俊は、
松江出雲守に腰元奉公する
上州屋の娘が幽閉されていると聞き、
金目当てに娘の奪還を請け負います。
上野寛永寺の使僧と身分を偽り、
出雲守をやりこめた河内山ですが、
正体を見破られてしまいます。
しかし、慌てるどころか開き直り、
啖呵を切って堂々と引き上げていくのでした。

大胆不敵で憎めない主人公が繰り広げる
爽快な河竹黙阿弥の人気作。
初代吉右衛門が得意とした
世話物の代表作をお楽しみ下さい。


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私的感想です…




染五郎丈が寺子屋の松王丸をやると思ってとったチケット
吉右衛門丈の松王丸は安心して見られるけど、
どんなだったか見たかったというのが正直なところ
7歳の男の子の父親である
今の染五郎丈が演ずる処にも興味があったのよね

とはいえ、やはり吉右衛門丈の松王丸は圧巻
仕えた主人により敵対してしまった父、2人の弟へに思い
特に自害した桜丸への思い
小太郎への思い…そんなものを感じさせましたねぇ

福助丈の千代、どこか覚悟が出来ていない悲しさ
小太郎への愛情が溢れんばかりの千代で、切なかった。
<こたろう>という名前に児太郎くんを重ねてしまった

梅玉丈の源蔵は、菅秀才を守ることに関しては誠実な人物に見える。
そのためなら、どんな代償もという風で
菅秀才の替わりに生徒の子どもの首を差し出す
という大罪を犯していても納得させられてしまう気がします

芝雀丈の戸浪は、いつもの芝雀丈よりも線の太い女性でしたね。
後半は千代との対比があるから尚更そう感じたのかもしれません

【寺子屋】に比べて【河内山】は、ちょっと印象は薄めかなぁ
吉右衛門丈の河内山、小悪党にしては颯爽としていました。
愛嬌があって上品な感じでしたわ
それにしても、相変わらず歌六さんの声、良いわぁ

7月の松竹座で染五郎丈もやった河内山。
こちらも染五郎丈がやったらどうなるかなぁと
思いながら観てしまった
次の楽しみに致します。。。

最初、上演時間を拝見して
短いなぁと思いましたけど
吉右衛門丈、梅玉丈の代役を考えますと
ちょうど良かったのかもしれませんねぇ

 菅原伝授手習鑑
一、寺子屋(てらこや)
  寺入りより
   いろは送りまで
                    松王丸  吉右衛門※
                     千代  福 助
                   園生の前  孝太郎
                 涎くり与太郎  種之助
                   下男三助  錦 吾
                   春藤玄蕃  又五郎
                     戸浪  芝 雀
                   武部源蔵  梅 玉※


  天衣紛上野初花
二、河内山(こうちやま)
  上州屋質見世
  松江邸広 間
  同  書 院
  同  玄関先
                  河内山宗俊  吉右衛門
                  後家おまき  魁 春
                 高木小左衛門  又五郎
                 近習大橋伊織  松 江
                 同 黒沢 要  歌 昇
                 同 米村伴吾  種之助
                 同 堀江新六  廣 松
                 同 川添運平  隼 人
                   北村大膳  吉之助
                   腰元浪路  米 吉
                   宮崎数馬  錦之助
                 和泉屋清兵衛  歌 六
                  松江出雲守  梅 玉


※市川染五郎休演につき配役変更しております。
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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/12/26(水) 20:44:11
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