Jellyfishの散財して…ぐだぐだ。

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 100万回生きたねこ @東京芸術劇場 】


100万回生きたねこ

昨日の團十郎丈の急逝のニュースに
大きなショックを受けました
今後への影響を考えると暗くなりますが、
素晴らしい歌舞伎役者さんは
まだまだたくさんいらっしゃいます
…ので、ワタシに出来る歌舞伎への応援を続けますわ
勉強不足ではありますが、これからもこのBLOGに
拝見した歌舞伎や舞台の感想を書くことで
少しでも、劇場に足を運んでくれる方が
増えたら良いなぁ~なんて

今回もメールやLINEで連絡を下さった方々
気を遣って、考えたあげく、そっとしておいてくれた皆さま。
ありがとうございます

というわけで、今日は今年最初に拝見した舞台の感想です
日頃はあんまり観ないミュージカルが最初の作品になりました

佐野洋子のロングセラー絵本を、
イスラエルの女性振付家インバル・ピントと、
パートナーのアブシャロム・ポラックが演出し、
映画やテレビでも人気の実力派、
森山未來と満島ひかりが主演する。

100万回生まれ変わっては、
異なる飼い主の元で死んでしまう猫をめぐるファンタジーだ。
その都度、飼い主は死を悲しむが、猫は平気で死ぬ。
ある時、猫は野良猫に生まれ変わり、美しい白猫に恋をする。
佐野が作画も手がけ、1977年の刊行以来、
世界中で読み継がれてきた。

脚本は糸井幸之介、戌井昭人、中屋敷法仁という
3人の若手劇作家が執筆した。
満島演じる「女の子」は原作の設定と異なり、
誤って死なせた猫を探すうちに様々な世界に紛れ込む。
「冒険心が強くて、いつも同じ感情でいない。
猫の世界を見ているのか、彼女の頭の中をのぞいているのか、
見る人によって感じ方が違うのでは」。

森山は猫役だ。
「猫の心情を語る絵本ですが、
読者が自分の生活と照らし合わせるから心に響く。
形態をまねるなど猫のイメージに
引っ張られ過ぎないように演じたい」

YOMIURI ONLINEより抜粋




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私的辛口(?)感想です…


絵本を元にしたミュージカル
ミュージカルというよりは音楽劇といった感じかしらねぇ

奥にいく程狭くなる遠近法をいかした舞台装置
額縁のようになっていて、観客はホントに観客…第三者のスタンス。
ワタシの感じたイメージはクレイアニメでした
大道具があっという間に姿を変えたり、
床に、壁に、天井に…たくさん空いた穴に
吸い込まれるように消える人物と動物、道具…不思議でしたねぇ
おもちゃ箱に紛れ込んだような
以前拝見したシルクドソレイユにも通ずる感じかも

役者・道具がどんどん変わっていくのだから、
立ち位置やら動きやら、かなりの制限があるのだろうなぁ
そういった制限を感じさせない
しなやかな動きが素晴らしかった

全体的にダンスが型通りのダンスではなくて、場面場面で、
モダンのような、ソシアルのような、バレエのような
(ダンスに詳しくないので間違えていたらごめんなさい)
様々な要素が入っているのだけど、
どのダンスにもネコのようなしなやな動きや、
クレイアニメのような不思議なあとに残る…粘り(?)が。
特にアンサンブルの方々のご苦労は尋常じゃないと思いましたわ

さらに、主要キャストの方々も素晴らしかった
キャスティングもあっていて、
声質、体型、存在そのもの…が人っぼくなかった

銀粉蝶さんの美しさ・存在感。
藤木孝さんの空気自体を変えてしまう不思議さ…。
さすがでございます。
一幕目の少女とは全く違う満島ひかりちゃんの
凛としたシロネコの美しさ目を引きましたわぁ
舞台を拝見する度に驚かされる森山未來くんの
身体能力の高さに今回も驚かされました
今後にも期待期待。。。

空席が目立つ舞台が少なくない昨今、
立ち見が出ていたのにも頷けるqualityの高い舞台でした
千秋楽まで大きな事故無く終わりますように
願っております

原作:佐野洋子(『100万回生きたねこ』[講談社刊])

演出・振付・美術:インバル・ピント、アブシャロム・ポラック

脚本:糸井幸之介、戌井昭人、中屋敷法仁(50音順)


出演:

森山未來 満島ひかり

田口浩正 今井朋彦 石井正則 大貫勇輔

銀粉蝶  藤木孝

水野栄治 柳本雅寛 江戸川卍丸 皆川まゆむ
森下真樹 清家悠圭 鈴木美奈子 三東瑠璃


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  1. 2013/02/05(火) 23:24:55
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