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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台【 十一月花形歌舞伎 夜の部 】平成24年11月@明治座 




こちらは11月下旬に拝見した舞台です。

HPよりあらすじ・みどころを抜粋しました。

船頭の徳兵衛(猿之助)は、
先頃、嵐で異国の天竺へ流されて日本に戻ってきたことから
天竺徳兵衛と呼ばれている。

博多沖の船の中で、徳兵衛は朝鮮国王の臣下で、
日本転覆を謀った木曽官の霊(猿弥)に会い、
自らが木曽官の子息であることを知る。
出自を知った徳兵衛は、父から蝦蟇(がま)の妖術を授かり、
父の大望を継承して日本転覆を志す。

その後、筑前国今川館に忍び入った徳兵衛は、
日本の名刀・浪切丸を盗むが、浪頭の名鏡は、
今川の奥方葛城(萬次郎)が所持し、
枝折姫(笑也)と共に落ち延びていく。
その後を追う徳兵衛は・・・

 実在の人物「天竺徳兵衛」の伝説は、
江戸時代では数多く歌舞伎化されてきました。
中でも徳兵衛が妖術を使う異国の謀反人として設定されることで、
奇想天外な物語が生み出されてきました。

本作は、鶴屋南北の『天竺徳兵衛韓噺』を中心にしながら、
同じく南北の『彩入御伽草』の小幡小平次の怪談話を綯い交ぜにして、
三代目猿之助によって
昭和五十七(一八八二)年に歌舞伎座で初演された
猿之助四十八撰の内のひとつです。
大蝦蟇に乗った徳兵衛の屋台崩しをはじめ、
殺しの場での小平次とおとわの早替り、
幽霊・小平次の仕掛け、徳兵衛の葛籠抜けや宙乗りなど、
歌舞伎のケレン味を存分に用いて、誰もが楽しめる作品です。

新猿之助による壮大なスペクタクルに富んだ通し狂言をお楽しみ下さい。


こういったお話ですから、
演技云々より、ストーリーに関する感想が多くなりました


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私的感想です…



いやぁ~愉しかった
歌舞伎の面白いところ、てんこ盛り!!!

ストーリーはお馴染みの家宝の刀を盗まれるというお家の一大事
ありがちなお家騒動。。。
国家転覆を狙う妖術使いが登場
その後は奇想天外
一回目の幕間までは妖術使いのおどろおどろしい場面が中心。
大蝦蟇(ガマ)が出て来て、大道具が崩れ落ちる大仕掛け

次の幕間までは、歌舞伎のあそこっぽい場面がたくさん。
猿之助丈の早替りに加えて、
源九郎狐、骨寄せの岩藤、四谷怪談、
夏祭の泥まみれの舅殺し…などなど
盛りだくさんでございましたわぁ
もっと歌舞伎をご覧になっていらっしゃる方々は
他にも発見出来たのではないでしょうかねぇ~
ワタシには澤瀉屋のイメージがある(オグリかなぁ?)馬を登場

最後の幕は楼門五三桐のようでした
煌びやかな門が登場。
五右衛門のような、絶景かなで始まり
葛籠抜けの宙乗りまで
幕切れは、敵味方ごちゃ混ぜで、主要メンバー勢揃い。
んで、記念写真よろしく並ぶさまは、
曾我ものみたいでしたわぁ

今回のお席は所謂ドブでした…。
花道脇の下手のことです。
通常、花道七三でセリフを言うときにお尻を向けられちゃう辺り
嫌われることも多いお席ですが、ワタシは結構好きです
役者さんの衣装もじっくり拝見出来ますし
今回のお使者の方々の衣装が豪華だったので
じっくり見てしまいましたわぁ

小平次の妹役の米吉丈が可愛らしかったなぁ
そして、萬次郎丈は艶々と、されていましたねぇ
若い旦那さまでしたもの
男女蔵丈は幕切れのみのご出演なのね…勿体無いわぁ
久し振りに拝見した笑也丈は相変わらず美しい

なんといっても、猿之助丈、素晴らしかった
早替りした後のお役の性格までキッチリ演じ分けていました
特に化けてからの身のこなしのしなやかさ
おかしみ、不気味さ…ご本人も愉しそうに見えてしまったけど
本当は相当にキツイのだろうなぁ
特に蚊帳に吸い込まれていくところ、ゾクっとしました

さらに、さらに
大薩摩も良かったなぁ~
太棹のドラマチックな音
いつもドキドキしちゃうんだけど
今回は歌(声)も良かったわぁ
うっとり。。。。



夜の部

三代猿之助四十八撰の内
通し狂言 天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)
  市川猿之助宙乗り相勤め申し候

  序 幕 遠州灘元船の場より
  大 詰 梅津館奥庭の場まで

    天竺徳兵衛/小平次/女房おとわ  市川 猿之助
               尾形十郎  市川 右 近
                枝折姫  市川 笑 也
        木曽官の霊/馬士多九郎  市川 猿 弥
            小平次妹おまき  中村 米 吉
               百姓正作  市川 寿 猿
                奴磯平  中村 亀 鶴
              梅津桂之介  市川 男女蔵
             今川左馬次郎  市川 門之助
             今川奥方葛城  市村 萬次郎
           菊地大膳太夫貞行  市川 段四郎


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  1. 2013/01/05(土) 20:08:24
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