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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 ホロビッツとの対話 @パルコ劇場・3月 】




神に選ばれた天才と神に雇われた職人
三谷幸喜が二人の男、ふたつの家族を通して芸術そのものの会話に迫る

三谷幸喜が「コンフィダント・絆」(2007)「国民の映画」(2011)
に続く海外芸術家シリーズの新作として選んだのは、
三谷幸喜のライフワークともいえる光の中を生きる表舞台の人と
その光を支えるバックステージの人のドラマ。

グレン・グールド、ルービンシュタイン、ルドルフ・ゼルキン・・・・・、
スタインウェイ・アンド・サンズの専属調律師として
20世紀のピアノの巨匠たちの演奏を支え続けたフランツ・モア。
この物語は彼が支えたピアニストの一人、20世紀のピアノの巨匠、
ウラディミール・ホロヴィッツとの、ある一夜の会話を中心に展開します。

出演者には、28年ぶりにパルコ劇場の舞台に立つ渡辺謙が調律師のモアを、
そのモアの妻、エリザベスを満を持して初舞台に臨む和久井映見、
そして常に圧倒的な存在感で演出家をインスパイアする段田安則が
天才ピアニスト・ホロヴィッツを、
その妻ワンダには三谷作品初登場となる高泉淳子
というベストキャストが揃いました。

その天賦の才能を「ピアニスト」として芸術を表現するホロヴィッツ。
天才が「神に選ばれた者」とするならば、
その選ばれし者に従事する者は、「神に雇われた者」。
ピアニストの演奏を支え続ける調律師と天才ピアニスト。
彼らの芸術に人生を捧げるそのエネルギーの源泉とは、
彼らは何のために身を削り、芸術に奉仕をするのか。
あるいはそこから何を得、何を失っているのか。

三谷幸喜が二人の男、
ふたつの家族を通して芸術そのものの会話に迫ります。
パルコ劇場40周年もこの「ホロヴィッツとの対話」で幕開けします。
どうぞご期待ください!

HPより抜粋




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ネタバレあり…の私的辛口(?)感想です



脚本旨い 役者も旨い
大人の楽しむ 会話劇でした

難破する大型客船に救助船がやってきて、
一人しか乗れない時、誰を乗せるか。
ホロビッツ夫妻の回答。
妻は『 ホロビッツを乗せる。世界的ピアニストの彼を守りたい
夫『 無論、私が乗る。私が死んだら、世界的損害だ
では,そこにお嬢さんが一緒に乗っていたら?
この問いには二人とも『娘』と応えていました

帰り際、ホロビッツが尋ねる。
『その船に私と君が乗っていたら、君はどうするかね?』
調律師は答える。
『 私は乗りません。そして、あなたにも残っていただく…。』
ホロビッツは重ねて尋ねる。
『 私だけ助けようと君は思わないのかね? 』
それに対して調律師は
『 私が調律したピアノが無くては仕方がないでしょう? 』
この回答にホロビッツは笑顔で承諾。

凄いなぁ。プロだ
そんな仕事が出来るような人間になりたかった…。
人事異動発表以来も凹み続けているワタシの心の声



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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2013/06/03(月) 00:17:38
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