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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 歌舞伎座新開場 杮葺落五月大歌舞伎 第一部 】@歌舞伎座

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開場するまで、いろんなことがありましたけど
歌舞伎座のこけら落とし公演も順調に
人気を保ったまま続いていますねぇ
新参者の歌舞伎好きとしては嬉しいことです。

今日はずいぶん前に拝見した5月の公演の感想を
サクっと書かせていただきます

一、鶴亀(つるかめ)



◆柿葺落を寿ぐ祝儀舞踊

宮中では、皇帝が出御し、新年の節会が行われています。
その庭で、千年万年の寿命を捧げるという、
めでたい鶴と亀による舞が舞われます。
能の「鶴亀」の詞章をそのまま長唄に移した舞踊で、
格調高く典雅なひとときが流れます。


二、寺子屋(てらこや)


◆忠義のため、我が子の命を差し出す夫婦の思いは...

寺子屋を営む武部源蔵は、
かくまっている菅丞相の嫡子菅秀才の身替りに、
今日寺入りしたばかりの子供の首を討って、
首実検にやって来た松王丸に差し出します。
その子こそ、松王丸の一子小太郎でした。
松王丸は菅丞相に敵対する藤原時平に仕えていましたが、
今こそ恩義のある菅丞相に報いようと、女房の千代と申し合せ、
あらかじめ身替りになるように我が子を差し向けたのでした...。

重厚な義太夫狂言の名作をご覧ください。


三、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)


◆黙阿弥の名台詞で知られる一幕

夜鷹のおとせは、大川端で美しい娘姿の盗賊、
お嬢吉三に百両を奪われたうえ、大川へ突き落とされます。
それを見たお坊吉三は、その百両を巻き上げようと、
お嬢と争い始めたところへ和尚吉三が現れ、ふたりを仲裁します。
お嬢とお坊は百両を和尚に預けることとし、今日の出会いをきっかけに、
三人の吉三は義兄弟の契りを交わすのでした。

黙阿弥ならではの七五調の名台詞、
江戸情緒溢れる一幕をお楽しみください。

HPより抜粋




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私的辛口(?)感想です…



<鶴亀>
5月の公演もおめでたいご祝儀舞踊の演目からスタートです
皇帝の国土安隠・五穀豊穣の願いが届きますように
それにしても、梅玉丈の上品な顔立ちが皇帝にピッタリでしたわぁ

<寺子屋>
歌舞伎らしい義太夫狂言です
三津五郎丈の源蔵と福助丈の戸浪。
幸四郎丈の松王丸と魁春丈の千代。
福助丈は千代のイメージがありましたけど、
今回のキャストもなかなか面白いバランスでした
魁春丈の抑えた演技の千代は、より哀しく感じられましたわぁ。

そして、若き日の戸浪の姿を思い浮かべ、
師匠・菅丞相からの勘当を覚悟しつつ、
恋仲になった源蔵になるほどなぁ~と、
この幕のストーリーとは違うことまで、考えてしまった

松王丸にとっても、源蔵にとってもツラい選択で、
いつもながら、胸が締め付けられるようなお話は
ハンカチ必須なのでございます
涙しつつも、『せまじきものは宮仕え』源蔵の有名なセリフは
今の若者にも通ずるのかなぁ~と思ったりしてしまうのでした

<三人吉三>
七五調の名台詞が散りばめられた
【大川端庚申塚の場】のみの上演でした
吉三という名を持つ三人の盗賊が出会う場面だけ
ってことなんですよねぇ。残念。
これから、あぁなって、こうなってと…
と、こちらの演目も考えちゃいました。

どっしりとした和尚吉三の幸四郎丈。
艶っぽいお坊吉三の仁左衛門丈。
迫力のある(笑)お嬢吉三の菊五郎丈。

拝見する度に、お坊とお嬢の仲を疑っているワタシは
仁左衛門丈と菊五郎丈を思い浮かべて笑ってしまった

チラ見せとは…歌舞伎らしい終演でございました


一、鶴亀(つるかめ)

   
皇帝 梅 玉
亀 橋之助
従者 松 江
鶴 翫 雀

菅原伝授手習鑑

二、寺子屋(てらこや)

   
松王丸 幸四郎
武部源蔵 三津五郎
戸浪 福 助
涎くり与太郎 亀 寿
百姓吾作 由次郎
園生の前 東 蔵
春藤玄蕃 彦三郎
千代 魁 春

三、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)

  大川端庚申塚の場

   
お嬢吉三 菊五郎
お坊吉三 仁左衛門
夜鷹おとせ 梅 枝
和尚吉三 幸四郎


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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2013/08/18(日) 21:51:38
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