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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 うかうか三十、ちょろちょろ四十 @サザンシアター・5月 】

うかうか三十、ちょろちょろ四十

今日は5月末に拝見した舞台の感想を書きます

昭和三十三年、井上ひさしは二十四歳。

このとき、上智大学に籍を置きながらも、
浅草のストリップ劇場フランス座で文芸部員兼進行係として働き、
NHKのラジオドラマを書き、作家として長い道程の第一歩を踏み出しました。


同時に投稿用として戯曲を何本も書き続け、
この年の文部省芸術祭脚本奨励賞を受賞しました。
それが『うかうか三十、ちょろちょろ四十』です。


上演されることのなかった幻のデビュー作。

井上流ブラックユーモアを、
耳に心地よい東北弁にくるみこんだ、
初期作品ながら、井上エッセンス満載です。


HPより抜粋




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ネタバレあり…の私的辛口感想です



桜咲き乱れる頃、東北の、とある田舎の村はずれ、
どこからともなく歌声が聞こえてくる。
 
弥生のあられ 皐月のつゆは
 働き者の味方ども しゃれた女房と
 馬鹿とのさまは 根気がさっぱど つづかない・・・

白い花びらをつけた桜の木に挟まれたあばら家に住む、
賢く美しい働き者の娘ちか。
娘に一目惚れしたとのさまは、お侍医をお供に、
桜の木に隠れて様子をうかがっている。
優しいけれども気後れしがちのとのさまは、
その想いをなかなか告げることができない。

ひょんな事から、ちかに近づくことができたのだが・・・。
春、花を咲かせ続け何一つ変わらない桜の木の下で繰り広げられる、

とのさまによる悪夢のような二十年がはじまる。

チラシより抜粋


童謡がちりばめられていて、
ほんわかと終わったように感ずるのだけど…
見終わったら、なんだか寂しくなってしまいました

なんとも救われない。
とのさまは失恋のショックで18年気が狂い。
侍医はそのお守りに、四苦八苦。

気が狂ってから9年が経った頃、
悪気のないイタズラが発端で、
ふたりの人が死んでしまったかもしれない…。

正気に戻った今、その事を告げられて、
今後の人生、正気で生きていけと。
とのさまなんだから、もう少しちゃんとするべきだけどね。
側近も問題あるけどね。
でも、かなり、辛口

それぞれが多くを望まず、コツコツと生きていくのが大切
ということなんだろうかねぇ。

うーん。
ワタシには伝わらない舞台でした。
24歳の井上先生は何を語りたかったのかな。
ブラックユーモアじゃなくてブラックだわ。
好き嫌いが分かれる内容じゃないかな。
デビュー作。
舞台化されなかったのがわかる気がしたわね。。。

藤井隆さんは好演。
なんとも頼りない、とのさまでしたなぁ
もっと、しっかりせい~~~~
って言わなきゃいけなかったのは、爺の小林勝也さん。
食えないひとですが、よっぽど、とのさまが可愛かったのねぇ
福田沙紀ちゃんは、可愛らしい雰囲気とは正反対。
登場人物の中で一番、ちゃんとしています
正解は、この少女の生き方なんでしょうな。。。


スタッフ、キャスト

作:井上ひさし

演出:鵜山仁

出演:藤井隆、福田沙紀、鈴木裕樹、田代隆秀、小林勝也 


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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2013/09/27(金) 22:17:55
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