Jellyfishの散財して…ぐだぐだ。

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 新春浅草歌舞伎 】 26年1月・昼の部 @浅草公会堂



暑い中、頑張って観劇日記を書かせていただきます。
今回も、この日のメモと、うろ覚えの記憶とともに…
記憶違い等、ご容赦くださいませ

今日の舞台は、お正月の雰囲気がまだ残っていた浅草で拝見した
新春浅草歌舞伎デス
から公会堂までの道々にポスターが張られていて、
町全体が応援しているという雰囲気に心が躍りました




二〇一四年の新春を寿ぐ、 新春浅草歌舞伎

 今回の出演は、襲名後初の新春浅草歌舞伎となる市川猿之助!
猿之助の名跡が十九年ぶりに正月の浅草に戻ってきます。
そして、すっかり新春浅草歌舞伎の顔となった片岡愛之助!
本年も浅草の幕を華やかに開けます。
さらに、新春浅草歌舞伎おなじみの市川男女蔵、中村亀鶴をはじめ、
次代を担う若手花形の出演により、二〇一四年の新春を寿ぎます!

 第1部の幕開きは平家全盛の時代を舞台にした義太夫狂言『義賢最期』。
源義朝が敗死した後、
弟の木曽義賢のもとに平清盛の使者が白旗詮議に現れますが…。
迫力ある立廻りや仏倒しなど見どころ満載の一幕です。
そして、男の友情を皮肉な運命の中に描いた『上州土産百両首』。
浅草の待乳山聖天を舞台に、猿翁(三代目猿之助)も演じた正太郎を、
当代猿之助が本興行で初めて勤めます。


新春浅草歌舞伎恒例の『お年玉〈年始ご挨拶〉』にもご期待ください。
舞台上より、出演者が新年のご挨拶を申し上げます。

 雷門の大提灯が新調された浅草で、
新年を寿ぐ新春浅草歌舞伎を皆様お見逃しのなきよう、
ご来場を心よりお待ちしております!

HPより抜粋





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お年玉<年始ご挨拶>

男女蔵丈の日でした。
思ったより、お上手でビックリしました
若手の中では大きな存在感ですよねぇ。
いつまで出演して下さるんでしょう
当然ながら、知っている役者さんはどんどん卒業していきますものねぇ。
今年の浅草歌舞伎で驚いたのは、猿之助丈と愛之助丈の出演。
亀治郎から猿之助丈になったので、「浅草にはもう出ないだろう・・・」と
覚悟していたので、得した気分だったもの
彼らの巣立ちを祝福して、若い役者さんを応援していかなくちゃねぇ。
なんて、思っていたら、終わってしまいました

源平布引滝 一、義賢最期(よしかたさいご)
第一部をとったのは、愛之助丈の仏倒しを拝見したくて
何度か拝見したことのある【 実盛物語 】 の前にこういう話があった
と思うと、『あぁ、なるほど~』 と、膝ポンの事柄が
たくさんありましたねぇ。
【 実盛物語 】 ではほとんど死んだ状態でしか出てこない
(最初の登場は腕だけですしねぇ
小万がバッタバッタと大活躍でした。
背景があってこその、強い意志と忠誠心なのだなぁ~。

観たかった義賢の迫力のある立ち回り
予想以上に凄かった~
戸板倒しも迫力あったけど、やっぱり仏倒れは別格。
思わず、声が出てしまいました。

百姓の九郎助が、あそこまで葵御前を守ろうとした思いも
理解できましたわねぇ。
義賢は、子どもを見ることも出来ないまま死んでいったんですものねぇ


二、上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)

初めて拝見する世話物です
猿之助丈演ずる正太郎と坂東巳之助丈演ずる牙二郎との
皮肉な友情のお話だったのですが、こちらも泣けた

正太郎は、今でいうところのヤンキーなんだけど、
ドジで間抜けな幼馴染の牙二郎をほっておけない、
根は良いヤツなんですよね

久し振りの再会に喜んだふりをしながらも、
お互いの財布を盗んだ正太郎と牙二郎。
そのこと後悔して、意見しにきた牙二郎のセリフに笑った
『中身の大小にかかわらず、人の物を盗むのは良くない』
イヤイヤ、キミもスリでしょうが~~~

これをきっかけに、二人とも足を洗う決心をするわけですが、
そういうのを許さないヤツがいるんですよねぇ
中村亀鶴丈演ずる身ぐるみの三次。
コイツのせいで、皮肉な結末になるんだ。
腐ってる~~~~~~
こういうヤツはどうしたら、良いんだろう。。。

それに反して、兄貴分の男女蔵丈。
人情味が溢れていて、相当、涙もろいお方でした。
こんないい人が、何故、スリになっちゃったんだろう

門之助丈演ずる岡っ引きの親分は懐の大きさが見えて良かったですねぇ。
ドジで役にたたない手下の牙次郎の話も、温かく聞いてやっていましたし…

猿之助丈の正太郎、ニンにあってましたねぇ
ドジで頭が弱いけど、バカ正直で一生懸命に意見する牙次郎の言葉を
バカにしたりせず、ちゃんと聞き入れる素直さがある正太郎を
魅力的に演じていました。
板前として立派に成長した姿を見ているだけに
観客はラストシーンが滲みるんですよねぇ

一方、正太郎と真逆なキャラの牙次郎。
ドジで、真正直…で、至極まっとうな事を言うんだよね。
やっていることとのバランスが可笑しなことになってるんだけど
巳之助丈、上手くなりましたねぇ
お父様のご病気のこともあったんでしょうかねぇ。

そういえば、この舞台、以前の上演では、
正太郎を先代の猿之助丈、牙次郎を勘三郎丈が演じたんですって。
勘三郎丈の牙次郎。 どんなに愛らしかったことでしょう。
観たかったなぁ~

なんだか、しんみりしちゃった浅草歌舞伎でございましたが、
今回の浅草歌舞伎で可愛らしいと思ったお二人、
米吉丈と壱太郎丈。今後も楽しみですねぇ



お年玉〈年始ご挨拶〉
   

源平布引滝

一、義賢最期(よしかたさいご)

   
木曽先生義賢 片岡 愛之助
九郎助娘小万 中村 壱太郎
待宵姫 中村 梅 丸
百姓九郎助 嵐  橘三郎
葵御前 上村 吉 弥
下部折平実は多田蔵人 中村 亀 鶴

二、上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)

   
正太郎 市川 猿之助
牙次郎 坂東 巳之助
勘次女房おせき 上村 吉 弥
宇兵衛娘おそで 中村 梅 丸
亭主宇兵衛 市川 寿 猿
みぐるみ三次 中村 亀 鶴
金的の与一 市川 男女蔵
隼の勘次 市川 門之助


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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/07/31(木) 22:25:07
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