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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

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舞台 【 吉例顔見世大歌舞伎 夜の部 】@歌舞伎座 26年11月



染五郎丈の初・弁慶がとうとう実現です
長年、憧れだったという弁慶ですから、観ないわけにはまいりません
初世松本白鴎三十三回忌追善公演ですもの、
孫の初役を厳しく優しい目で、応援しくれていると思います
以前の舞台感想のエントリーがたくさん溜まっていますけど、
今回は拝見してスグにエントリーさせていただきます


一、御存鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)



◆長兵衛と権八が出会う名場面の一幕

 東海道品川宿に近い鈴ヶ森。
夜になると盗賊と化した雲助たちが出没しています。
そこへ通りかかったのは、前髪の美少年の白井権八。
大勢の雲助が襲いかかりますが、
権八は次々に斬り捨て、追い払います。
その様子を窺っていた俠客幡随院長兵衛は、
権八に感心し、二人は江戸での再会を約束して、
東海道を上がっていくのでした。

 男気と色気が溢れる、俠客と若衆の出会いを描いた名場面です。

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)



◆主君を思う弁慶が見せた決死の覚悟

 兄頼朝との不和により、都を落ち行く源義経一行。
義経は強力に、武蔵坊弁慶ら家臣は山伏に姿を変えて
奥州平泉を目指します。

その途中、加賀国にある安宅の関で、
一行は富樫左衛門の詮議を受けます。
この事態に弁慶は、
自分たちは東大寺建立のための勧進の山伏であると名乗ります。
それに対して富樫が勧進帳を読むように命じると、
弁慶は機転を利かし、白紙の巻物を取り出して、
それを勧進帳と偽り見事に読み始めます。
富樫は主君を命懸けで守ろうとする弁慶の心情に心打たれ、
義経主従だと見破りながらも、一行に関所の通行を許すのでした。

 屈指の人気を誇る名作です。緊張感みなぎる切迫の舞台にご期待ください。

三、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)


    すし屋

◆権力に翻弄される権太一家を見舞う悲劇

 大和国下市村にある釣瓶鮓屋。主人の弥左衛門は、
旧恩から平重盛の子息の維盛を奉公人の弥助として匿(かくま)っています。
その弥左衛門の家に現れたのは、今は勘当の身のいがみの権太。
弥助の素性を知った権太が恩賞目当てに訴人しようとするところへ、
源頼朝に仕える梶原景時が訪れ、維盛の首を差し出すよう弥左衛門に命じます。
そして権太が維盛の首と生け捕った妻子を突き出すと、
怒り心頭の弥左衛門は権太を刀で刺してしまいます。
苦しい息の中、権太が意外な真相を明かし…。

 無頼漢ながら、権太は愛嬌を併せ持つ役柄です。
後半の本心を明かす場面が最大の見せ場となっています。
古典の名作の一幕をお楽しみください。

HPより抜粋






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私的辛口(?)感想です

【御存鈴ヶ森】
『そめべんけい~初役の弁慶~』と浮付いた気持ちで(?)
友人にチケットをとってもらったので、いつも以上に予習なし。
演目も配役も確認しないうちに幕が開いてしまいました
一幕目の幕が上がるとは鈴ヶ森の景色と汚い雲助集団
…頭の中では幸四郎丈の幡随院長兵衛だねと思ってました。
よく拝見するのは梅玉丈の白井権八、
幸四郎丈の幡随院長兵衛のような気がするけど
今回は若々しい音羽屋の組み合わせでした
菊之助丈の白井権八は<ザ・美少年>という感じで、キラキラして見えました
声も良いし、お馴染みの面白味たっぷりの殺陣も美しい~
正直、こういうお若い方が演じていると
もう少しハイスピードでも良いんじゃないなんて。こりゃまた失礼しました。

松緑丈の幡随院長兵衛は初役なんですってねぇ
そんな風には見えなかったなぁ。
幸四郎丈だと思い込んでいたワタシは、
松緑丈のちょいと丸めのお顔(失礼)が見えた時、
『えっ?誰???』とちょっと怪訝に思ってしまったけど。
声を聴いて、松緑丈と判りました
いつもの良い声で、南北のセリフを聞いていると良い心地。
『お若けえ~のお待ちなせぃ』と言われても、あなたも若い(笑)
侠客の凄みは今後に期待いたします。
そういえば、松緑丈が名乗りのところで、
『鼻高い五代目』『麻布のおじ』と言っていたので、ちょいと調べてみました。
鼻が高い五代目は五代目の幸四郎丈のことですかね。
江戸時代の浮世絵なども残っていますしね。
麻布のおじは当世の幸四郎丈かしらん

さてさて、この夜の最大のお楽しみは二幕目 【 勧進帳 】
こちらは事前に配役もチェック済みです
富樫は松本幸四郎丈、義経はまさかの吉右衛門丈。
おまけに太刀持は、いっくん…金太郎くんも出るのですよ~~
そして大向うさんからは『染高麗』と、みんなで、応援だぁ

染五郎丈大きく見えましたねぇ
顔が小さいこともあり、細い印象がありましたけど、
40歳を超えてずっしり見えるようになったのかもしれませんね
勧進帳の読み上げで声が枯れる部分もありましたけど、頑張ってました。
大きさでは、やっぱり幸四郎丈の富樫に負けていましたが、
必死に義経を守る弁慶と、一生懸命の染五郎丈とは
通ずるものがあると思いましたわぁ
染五郎丈のBLOGに書かれていた思い、受け取りました
『さらけ出す!覇気!
これまで思い続けてきた勧進帳への想いをさらけ出す!
今の自分に出来ることをさらけ出す!』
第1歩の生き証人になれました

吉右衛門丈の義経はいろんな意味でデカかった~けど
声の出し方といい貴公子の風格は流石でございます
少しほっそりしたような気がして、いくぶん心配ですが…。
染・弁慶と幸四郎・富樫の並んだ姿が絵のようでキレイでした。
飛六方で花道にかかった染五郎丈に
『たっぷり~~』という大向うさんの声。たっぷり拝見しましたわぁ

最後の幕は 【 すし屋 】
寝不足なこともあり、寝ちゃうかも~と思っていましたが、
なんとなく憎めない菊五郎丈の権太と美しい時蔵丈のおかげで
無事に最後までしっかり拝見出来ました
昼の部の三幕目は【熊谷陣屋】だから、三幕目は首実検の月なのねぇ。

弱々しい弥助から、本来の姿の平維盛に戻った時蔵丈にドキっ
でも、やっぱり時蔵丈は美しい女形で拝見したいなぁ
その代わりと言ってはなんだけど、時蔵丈の長男の梅枝丈の
健気なお里が可愛らしかったわぁ。
特に『早く寝ましょ』と誘うところが初々しかった
以前拝見した福助丈のお里も可愛らしかったなぁ
なんて思い出してしまいまいました。
菊五郎丈の権太と、左團次丈の弥左衛門のバランスが良かったなぁ。
大きなお父さんにやっと許してもらえて良かったねぇと
権太に心の中で声をかけちゃいましたよ。
後半に向かうにつれ、菊五郎丈がイキイキとされたように見えて
嬉しく拝見しました。 
幸四郎丈は梶原景時で登場。
この幕でも、判っていて許す心の広いお役でございました。。。
当たり前のことながら、いつもどっしりと
されていて安心してしまいます。
そういえば、家臣がカッコイイ~と思ったら隼人丈が
凛々しい巳之助丈の姿も…お父様のおかげんはいかがですかぁ…。

堪能。堪能。
今後、ますます期待の方々と、
御大には、お身体を大切に~~と、
心から思った歌舞伎座観劇でございました



、御存鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)

   
幡随院長兵衛      松 緑
東海の勘蔵      彦三郎
飛脚早助      権十郎
北海の熊六      團 蔵
白井権八      菊之助

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

   
武蔵坊弁慶      染五郎
源義経      吉右衛門
亀井六郎      友右衛門
片岡八郎      高麗蔵
駿河次郎      宗之助
常陸坊海尊      錦 吾
太刀持音若      金太郎
富樫左衛門      幸四郎

三、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)

すし屋

   
いがみの権太      菊五郎
弥助実は三位中将維盛      時 蔵
お里      梅 枝
梶原の臣      亀 寿
梶原の臣      萬太郎
梶原の臣      巳之助
梶原の臣      隼 人
弥左衛門女房おくら      右之助
若葉の内侍      萬次郎
鮓屋弥左衛門      左團次
梶原平三景時      幸四郎


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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/11/19(水) 22:38:08
  2. 舞台
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