Jellyfishの散財して…ぐだぐだ。

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 十一月花形歌舞伎 夜の部 】 @明治座 26年11月




昨日に続き、11月の花形歌舞伎の感想
もともとは、昼夜通し狂言で上演されたという
通し狂言の 【 四天王楓江戸粧 】 は、長い長い狂言なのだそうです
もともと、顔見世公演として書かれたらしいので、
きっと、いろんな舞台のパロディというか
良い場面がガラ公演のように散りばめられているんでしょうねぇ


三代猿之助四十八撰の内

通し狂言 四天王楓江戸粧(してんのうもみじのえどぐま)

  市川猿之助宙乗り相勤め申し候


復活通し狂言や古典の新演出、
スーパー歌舞伎など三代目猿之助(現猿翁)の創造活動を
集大成した「三代猿之助四十八撰」の作品の一つで、
平成8年、江戸歌舞伎の古式顔見世狂言の復活を掲げ、
約200年ぶりに復活上演された作品です。
宙乗りや早替りをはじめ劇空間を駆使した新たな構成により上演します。

源頼光と四天王らによる、平将門の残党の謀反討伐を主軸に据え、
狐や蜘蛛の物語を織り交ぜた鶴屋南北の
奇想天外な大作の四役に猿之助が挑みます!



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猿之助頑張っていましたねぇ
夜の部も奮闘公演です
『夜の部だけに再構成しているので、
 ストーリーは気にせずお楽しみください。』 と
猿之助丈がおっしゃっていたように、
確かにわけがわからんとこがありましたかねぇ

一番は、何故、左大臣高明が大詰めで
あんなに良いひとに変わっているか…ですかねぇ
序盤は青隈が付いていたから、石蜘法印によって蘇生した
辰夜叉御前に操られていたとかそういうことだろうかなぁ

寿猿丈の後家さん、振り切れてましたねぇ
舞台上の猿之助丈も後ろをむいて、大笑いしていましたもの。
80歳を超えてもお元気なご様子で、嬉しいです
中村屋の小山三丈と同様に、今後もお元気で
長く活躍していただきたいものです

昼の部に続き、竹三郎丈は猿之助丈に刺されてました。
またまたごうつく婆ぁなんだ。これが
この頃、竹三郎丈にホントに目が行きます。
はんなりした独特な雰囲気も良いんですもの。
今回はごうつく婆ぁですけどね

席が下手の2階だったので、花道がほとんど見えず残念でした
寿猿丈や公家の男夜鷹の客いじりもおいてぼりにされた感じだったしなぁ
モニター画面がいちおはあるものの、画像が悪すぎて、見難い。
それに画面が小さい。いまどきなら、もう少しなんとかなるだろうに
展開を早くするために、花道での芝居が多いので、
気分的には1/4くらい見えなかった感じ
あぁぁぁぁぁぁ。チケット代ケチったせいだなぁ
と思っていたけど、大詰めの花道での梯子を使った殺陣で、
2階席の真横や正面に上がってきてくれました
遠くに見えていた役者さんがそばに突然現れて、
3Dみたいな感じでした~~

猿之助丈、宙乗り2回相勤め申し候~~
一度目は蜘蛛で、2度目はお得意(?)キツネちゃん。
猿之助丈らしい宙乗りでしたねぇ。
辰夜叉御前は蜘蛛の糸を投げながら妖しげに美しく
小女郎狐の精は元気よく愛らしく
だんまり、宙乗り、早替えなど歌舞伎のおもしろさ満載
パロディも満載。たぶんそうだなぁと思ったのは、
暫、源九郎狐、岩藤、曽我の対面などなど。。。。
違っていたら、ごめんなさい

亀三郎丈、声が良いのよねぇ。
悪者の時も、良いひとになってからも(笑)スゴク良かった
悪者の時は堂々としていて憎々しかったし、
良くなってからは、モテモテで下戸のはんなりしたイケメンさん
なんでこんなに変わったのかなぁ~。
途中が知りたいわぁ~~

猿之助丈、やはり、サイコ~です
怖い。カッコ良い。キレイ。可愛らしい。
その役ごとに良さがあって良いんだもんなぁ
辰夜叉御前のおどろおどろしい感じとか
保輔の悪の時の凄みや切腹につながる潔さとか、
小女郎狐の精の可愛らしさとか
夜の部の小女郎狐の精 が化けた女郎のおのぶは
艶っぽくてキレイで嬉しかったぁ。。。。
やっぱ四代目はキレイな女形も持ち役に加えて欲しいものデス。
ご本人も、徐々に、自分流の猿之助に変えていくと
おっしゃっていましたし…。それが彼らしいです。

顔見世だからか楽屋落ちっぽいネタが結構多かったわぁ
浜町の明治座で~とか、猿之助とか、猿弥とかとか。
そして、千秋楽はカーテンコールもあって嬉しかった

團子くんも頑張ってました
勧進帳の太刀持ちの金太郎くんが静なら、團子くんは動のお役でした。
蜘蛛四天を相手に堂々とした殺陣
澤瀉屋らしいアクロバティックな殺陣だから、
ヒーロー役の彼は怪人を倒すライダーのようで気持ち良いだろうなぁ
その分、周りの役者さんは大変だろうなぁとも思いました。
縄を使った殺陣でも、いつも以上にヒーローに気を遣っていましたし…。
でも、上手に出来ていましたよ團子くん。
二度目のカーテンコールで、すっぴん&お着物姿で登場した團子くん。
幕切れで大量に落ちた雪が残る舞台。
その雪(紙ふぶき)を蹴り散らしたりして、可愛らしかったぁ
わんぱくな感じ。あぁいうところが猿之助丈から見ると可愛いんだろうな。
お父さんの香川照之…もとい中車丈が見たら、叱りそうだけど
<ボクらの時代>でお子さんが3人欲しいと言っていた猿之助丈。
早く結婚して、澤瀉屋ファンを安心させてくださいねぇ

金太郎くんと團子くんとは確か1歳違い。
歳も近いし、染五郎丈と猿之助丈とのように
気が合う、仲が良い、ライバルになって、歌舞伎を盛り上げて欲しいなl





三代猿之助四十八撰の内

通し狂言 四天王楓江戸粧(してんのうもみじのえどぐま)

  市川猿之助宙乗り相勤め申し候

   
辰夜叉御前     市川 猿之助
平井保輔      市川 猿之助
相馬太郎良門   市川 猿之助
小女郎狐の精   市川 猿之助

   
渡辺綱/碓井定光 市川 右 近
和泉式部妹橋立 市川 笑 也
田原千晴/卜部季武/鷺の森有祐卿 市川 猿 弥
鬼童丸実は季武弟季明 市川 團 子
和泉式部 市川 笑三郎
季武妹春町 市川 春 猿
家主茂九郎右衛門/後家おくま 市川 寿 猿
坂田公時/左少弁優連卿 市川 弘太郎
七綾姫 尾上 右 近
左大臣高明 坂東 亀三郎
さぼてん婆 坂東 竹三郎
源頼光 市川 門之助
保輔母幾野 片岡 秀太郎


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  1. 2015/01/09(金) 22:20:05
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