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舞台 【 タンゴ ・冬の終わりに】2015年9月@パルコ劇場

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1984 年パルコ劇場初演の名作
『タンゴ・冬の終わりに』を約30 年ぶりに上演!

『タンゴ・冬の終わりに』は、清水邦夫書下ろし、
蜷川幸雄演出により、パルコ劇場で1984 年に初演された傑作です。
好評を受けて86 年に同じキャストで再演された後、
91 年には、アラン・リックマン主演でロンドン・ウェストエンドで
2 ヶ月間上演され話題を呼びました。
また2006 年にはシアターコクーンでも
やはり蜷川幸雄の演出で上演されています。

この清水邦夫、渾身の名作を、行定勲が、新たに演出します。
パルコ・プロデュース公演として『趣味の部屋』など4 作品を演出し、
いずれも高い評価を得、多くの観客を集めた行定勲が、
映画人の思いもこめて、この骨太な作品に挑みます。

主演には、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』以来
10 年ぶりのパルコ劇場出演となる三上博史。

突然引退を宣言し、生家の古びた映画館に隠棲、
徐々に精神を壊していく俳優・清村盛は、
まさに三上博史のはまり役と言えるでしょう。
そしてその盛を追いかけてくる新進女優には倉科カナ。
みなぎる情熱を秘めた清新な女優・水尾役に挑みます。
また盛の妻でやはり女優のぎんには、
パルコ劇場6 月公演『メアリー・ステュアート』で
エリザベス一世を演じる神野三鈴。
ユースケ・サンタマリアが演じるさえない俳優の連は、
水尾の夫で、彼女を愛するあまり、
思いがけない行動に出ます。
さらに、岡田義徳、梅沢昌代など、
実力ある華やかな俳優陣の共演でおおくりします。

約30 年ぶりにパルコ劇場に帰ってくる
『タンゴ・冬の終わりに』。どうぞご期待下さい。

HPより抜粋


ストイックな三上博史を観るためにPARCO劇場に向かいました。
行定さんお演出、どんな仕上がりだったでしょうか…。
詳しい私的感想はこちらをクリックしてください…
本文の 色文字 をクリックするとリンクページに飛びます。




作:清水邦夫

演出:行定 勲

出演:三上博史 倉科カナ 神野三鈴 
    岡田義徳 有福正志 有川マコト 小椋 毅
   河井青葉 青山美郷 三浦翔哉  梅沢昌代 
    ユースケ・サンタマリア 他



とにかく迫力に気圧されました
演ずる三上博史さんは、『終わったらケロっとするタイプなんです』
と、この舞台の上演時期に出演した徹子の部屋で言ってたように
記憶しています

役者病ともいえる、精神の病。
役が自分の中に入り込み、染み付いて、
少しずつ少しずつ溜まっていき、
ついには自分の言葉を持てなくなった男・盛。
終始セリフらしく話しているのにはそういう意味があったのか。
と、納得

新しくひとを愛することで、
自分をとりもどしてくれるのではないかと画策した盛の妻が
とにかく切なかった
あそこまで深い愛情でも、救えない

妻の画策だと知ってからも、ただ愛しくて、愛しくて、
盛を忘れられない女優もまた哀しい。
その女優を一筋に愛する俳優の不安、葛藤。

どんなに深く愛しても、誰もが救われない

観ているこちらの心まで冷え切った
舞台としては秀逸の作品でした

盛の見ている現実世界ではない表現
…蜷川さんの得意とする所。
そちらの演出も観てみたい気がしましたわ

いつものようにパルコ劇場の看板も。




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  1. 2016/01/13(水) 22:40:01
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