Jellyfishの散財して…ぐだぐだ。

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台【通し狂言 小春穏沖津白浪―小狐礼三―】@国立劇場 28年1月

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江戸演劇の大問屋と称される
歌舞伎作者・河竹黙阿弥の幻の傑作が、
黙阿弥生誕二百年に当たる平成28年、
久々に国立劇場の舞台に帰って来ます。

元治元年(1864)11月に江戸・市村座で初演された本作を
当劇場で上演したのは、平成14年(2002)1月。
大歌舞伎における通し狂言での上演は初演以来138年ぶりの復活で、
好評を博し、再演が待ち望まれていました。
今回は配役を一新し、見せ場である大道具・大仕掛けの演出にも
さらに磨きをかけてお送りします。

<胡蝶の香合>の紛失をめぐる大名・月本家のお家騒動を背景に、
天下の大盗賊・日本駄右衛門、妖艶で大胆不敵な女盗賊・船玉お才、
狐の妖術を自在に操る美男の盗賊・子狐礼三と、
魅力的なキャラクターが集まり、
時代・世話織り交ぜた見せどころ満載の物語が展開します。

序幕は、お家騒動の発端を描く華やかな花見の場面。
続く二幕目は、通称「雪月花のだんまり」として有名な場面で、
主要人物が顔を揃えます。
礼三の狐の妖術で、山中の一つ家(雪)が、薄の原(月)となり、
さらに桜満開の情景(花)へと次々に変化します。
あっと驚く趣向をお楽しみください。
三幕目はガラリと気分を変えて、遊里の情緒溢れる世話場。
若旦那と見えた礼三が伝法な盗賊の本性を顕す変身ぶりや、
謎の呪い師に変装して強請を働くお才の意外な行動、
黙阿弥得意の流麗な台詞で綴られる
駄右衛門との再会などが描かれます。
そして、大詰では、狐に因んだ稲荷神社の鳥居の中、
大勢の捕手を相手に、礼三が妖術を使って大暴れ。
迫力満点の立廻りが繰り広げられます。

菊五郎の日本駄右衛門を中心に、
時蔵の船玉お才、菊之助の子狐礼三を始め、
息の合った座組による絶妙なアンサンブルで、
スケールアップした舞台をご覧いただきます。
歌舞伎の醍醐味に溢れた趣向で魅せる明るく楽しい初芝居を、
ぜひお見逃しなく!

フライヤーより抜粋



今日は暖かくて、花粉が飛んで辛くなる季節がやってきました
子の舞台は、前夜から大雪が降って、
電車に4時間以上の遅れが出ていた日に、
頑張って行った舞台です
会社のお茶菓子用に、お土産買っちゃっいました。
そうしたら、こんなお面が付いていました。
3種の豆菓子は見た目も上品ですし、
味も美味しかったので、お土産にオススメです。
2階のお土産屋さんで売っていました。
国立劇場は土産物屋さんによって置いてあるものが
少しずつ違いますから、いろいろ見て回った方が愉しいですよ

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 私的辛口(?)…感想はこちら



河竹黙阿弥生誕二百年
河竹黙阿弥=作
木村錦花=改修
尾上菊五郎=監修
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言 小春穏沖津白浪 -小狐礼三ー 四幕十場
     (こはるなぎおきつしらなみ こぎつねれいざ)
                          国立劇場美術係=美術


        
 序  幕       上野清水観音堂の場

 二 幕 目  第一場(雪)矢倉沢一つ家の場
          第二場(月)足柄越山中の場
          第三場(花)同 花の山の場

 三 幕 目  第一場 吉原三浦屋格子先の場
         第二場 同     二階花月部屋の場
         第三場 隅田堤の場
          第四場 赤坂田圃道の場
 大   詰   第一場 赤坂山王稲荷鳥居前の場
          第二場 高輪ヶ原海辺の場

(出演)
尾  上 菊五郎

中  村 時  蔵

尾  上 菊之助

坂  東 亀三郎

坂  東 亀  寿

中  村 梅  枝

中  村 萬太郎

市  村 竹  松

尾  上 右  近

市  村 橘太郎

片  岡 亀  蔵

河原崎 権十郎

市  村 萬次郎

市  川 團  蔵

坂  東 彦三郎                
        ほか



歌舞伎らしい華やかさがあって、
お正月らしい演目でした。
遊里では、獅子舞ならぬキツネ舞なんてものがあったんですねぇ。

菊之助丈は、最近ほとんど女形ではなく、
色男で拝見することが多くなりましたけど、
所作も艶っぽくなって似合うようになってきましたねぇ
女形と言えば、傾城花月の尾上右近丈が美しかった。
さらに、萬次郎丈の傾城深雪が(失礼ながら)意外と愛らしかったわぁ

想像通り、菊五郎丈、時蔵丈、菊之助丈の三者三様で絵になりました。
黙阿弥らしい台詞廻しも心地良いし、見せ場もたくさん、
三人が再会する場面なんて、ほぼ三人吉三みたいでしたわ

大雪の交通事情の影響で、
序幕をほとんど見られなかったので、
亀蔵丈の底意地悪いいやらしさを(であったであろう)
堪能出来ずに残念でございました

場内真っ暗の中で幕が開き(音で判断するくらい暗かったデス)、
明るく照らされた花道からキツネ。
かなり印象的な幕開けでした

キツネとトンボ切りまくりの立ち回りの後に、
見えた本舞台の千本鳥居が美しかった
家の形の灯篭、鈴や、朱色の扉を使ったり、
狐の妖術を使った立ち回りは、
お稲荷さんらしくてよかったけど…なんだかバチが当たりそう(
狐だから問題ないのかな?(笑)

さらに、その千本鳥居の上にはアクリル板がひきつめられていて、
その上で飛んだり跳ねたり…の立ち回りは、
鳥居の朱色と菊之助丈の白い着物や脚がなんとも艶っぽく美しかったぁ
前から二番目のお席でしたので、鳥居がゆらゆら揺れているのが見えて、
迫力満点で、ドキドキが止まりませんでした
高い場所でのかなり激しい立ち回りなので、怪我なく、
事故なく終わったのなら、良かったデス

大詰では、今年は見られなかった
初日の出を富士山と一緒に拝めて、嬉しかった。
盗賊が大活躍して、悪を懲らしめ、スッキリ
というお芝居ですから、年明け最初の観劇としては、
かなりよかったデスわぁ。
悪天候の中、頑張って行った甲斐がありました

菊五郎丈、時蔵丈のお元気なお姿を少しでも永く拝見出来ますように

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  1. 2016/02/19(金) 22:01:10
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