Jellyfishの散財して…ぐだぐだ。

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台【仮名手本忠臣蔵 第一部】@国立劇場 28年10月



さぁ始まりました。
50周年記念の【仮名手本忠臣蔵】の通し狂言。
三ヶ月連続で続きます。

仮名手本忠臣蔵のあらすじについては、
文化デジタルライブラリーをご覧くださいませ。


平成28年度(第71回)文化庁芸術祭主催
竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
【第一部】 四幕九場
        国立劇場美術係=美術

大  序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
二段目 桃井館力弥使者の場
      同   松切りの場
三段目 足利館門前の場
      同   松の間刃傷の場
      同   裏門の場
四段目 扇ヶ谷塩冶館花献上の場
      同   判官切腹の場
      同   表門城明渡しの場

(主な配役)
【大 序】
塩冶判官     中 村 梅  玉
顔世御前     片 岡 秀太郎
足利直義     中 村 松  江
桃井若狭之助 中 村 錦之助
高師直       市 川 左團次

【二段目】
桃井若狭之助 中 村 錦之助
本蔵妻戸無瀬 市 村 萬次郎
大星力弥     中 村 隼  人
本蔵娘小浪   中 村 米  吉 
加古川本蔵   市 川 團  蔵

【三段目】
塩冶判官    中 村 梅  玉
早野勘平    中 村 扇  雀
桃井若狭之助 中 村 錦之助
鷺坂伴内    市 村 橘太郎
腰元おかる    市 川 高麗蔵
加古川本蔵   市 川 團  蔵
高師直       市 川 左團次

【四段目】
大星由良之助     松 本 幸 四 郎
石堂右馬之丞     市 川 左 團 次
薬師寺次郎左衛門 坂 東 彦 三 郎
大鷲文吾         坂 東 秀    調
赤垣源蔵         大 谷 桂    三
織部安兵衛       澤 村 宗 之 助
千崎弥五郎       市 村 竹    松
大星力弥         中 村 隼    人
佐藤与茂七       市 川 男    寅
矢間重太郎       嵐    橘 三 郎
斧九太夫         松 本 錦   吾
竹森喜多八       澤 村 由 次 郎
原郷右衛門       大 谷 友右衛門
顔世御前         片 岡 秀 太 郎
塩冶判官         中 村 梅   玉
                                     ほか

HPより抜粋







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私的感想はこちらから。

左團次丈の師直イヤらしくて良いわぁ。
この日は声が辛そうでしたけど、ねっとりとしていました(^^;)
あのねっとりしたいたぶりに、塩谷判官はひっかかったのだなぁ。

短慮の若狭、思慮深い塩谷判官の好対照。
おふたり並んでも遜色ない若々しさの梅玉丈。
今月、歌舞伎座夜の部の口上にも出ていらっしゃるとは、
お忙しいことでございますなぁ~(´ー`)
切腹の場でも、こころに迫る、静かで、凜としたお姿。

第二幕は過去に見たことないような?
予め加古川に宣言したからこそ、難を逃れた若狭。
静かで、懐の大きなお役。加古川。
良かれと思ったことが、大きな悲劇に繋がるって、
先日の桐一葉の片桐且元みたいな感じ。
原川さんの且元って、今回の加古川のイメージかもねぇ(*ノェノ)
お家の一大事を巧く収めた加古川。
忠臣蔵において、彼がすべての発端だったりするわけで…。
お家大事は常ながら。
万事わきまえた萬次郎丈の戸無瀬。
頬を染める若い娘らしく愛らしい、
丸顔の米吉丈の小波。
細くて顔が小さいからか、大きく見える裃が前髪らしく見えた隼人丈。
こんなに前髪らしい力は見たことないかも。
ワンピースのサンジと同じ人物とは思えぬほど。
若い2人の初々しい姿を見ているからこそ、
後の悲劇が活きるのですねえ((^∀^*))

お軽勘平。
扇雀丈の立役を歌舞伎で拝見するのは久しぶりな気がします。
初めはお軽じゃないんだ?と思いましたけど、
この場では、高麗蔵さんの勘平だと真面目過ぎるかもしれません(〃▽〃)
お仕事の合間の逢瀬。艶っぽい場面ですしねぇ~。
一途なお軽の高麗蔵丈と、情が深い勘平で良い感じでした。
それにしても、お軽にしろ、小浪にしろ、女性の方が積極的ですな(*゚ェ゚*)
まぁねぇ、それほどの強い思いだからこそ、
この後のふたりの生き方になるのだなぁ。
とも思われますね。

仮名手本忠臣蔵と言えば、大星由良之助なわけですけど、
登場は、四段目からなんですよね。
今日の第一部では、最後の段。
でも、この一段だけで、主役をしっかりもっていくのは、
さすがに幸四郎丈でございます。
塩谷判官との目と目の会話だけで、深い絆を感じさせました。
この間に入れずに、嫉妬した斧九太夫。
男の嫉妬って根深いのかしらね。
錦吾丈の九太夫、狸加減が丁度良いのよね~(^∇^)

血気盛んでざわつく諸士たちに、
冷静に、また時には熱く諭し、納得させる声の緩急。
幸四郎丈の声色があってこその大星由良之助でした(*´v`)

日頃、拝見しない場面もあって、
この後の物語の発端にもなっていて、興味深かったです。
若い諸士の中に与茂七が居ましたo(^▽^)o
四谷怪談に出てくる与茂七だなぁ~~なんて思って見てしまった。

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  1. 2016/12/19(月) 22:40:22
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