FC2ブログ

jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

展覧会 【 阿修羅展 】


20090421142805


ここ数日、マクラ話はいつもつよぽん話です…。
会見を聞いても、一生懸命答えてて
やっぱり真面目な人だなぁと思う
酔っ払っていた時のことを聞かれてもねぇ。
よく飲む人で30歳を過ぎると記憶なくなる人って
少なくないと思うのよ…(自己弁護
ここだけ敢えて回答を避けてたみたいだけど。
諸々分かってたら、
あぁいうこと、やらないわけでしょう。
それに、脱いだ服をキチンと畳んでるとこからしても、
家と間違えた可能性はあるしね…。
ワタシ個人の意見では、
逮捕ではなく保護にしてあげて欲しかったなぁ。
この事件()による損失額の試算は
数億とも言われてるもんねぇ

外で飲むお酒を控えようと思った
左ききも少なくなかったハズ。
まぁ、のどもと過ぎれば…って期間しか
もたないでしょうが…

会見も終わったわけだし、つよぽんは、
少し放って置いてあげたら良いのでは


そんなつよぽんにも可能なら、
見てもらいたい阿修羅像のお話…
こじつけじゃあありませんよ
オマケで見たカルティエ展の方の
報告が先になってしまいましたけど、
阿修羅展のご報告~

阿修羅像って、実は、
奈良の興福寺以外にもあるんですってねぇ
でも、有名なのはやはり、
この憂いを含んだ青年のような
清楚な少女のような表情で、
三面六臂の姿のこの像でしょう


ランキング挑戦中です。
ぽちっと一押しお願いします



阿修羅像って…

20090421190249


今回は500円で音声ガイドを借りました
念持仏の阿弥陀三尊像と像を収めていた厨子が
別々に展示されていたのですが
そういった事もキッチリ説明してくれたので、
500円の価値ありです…
(ちょっと、興福寺 中金堂の再建事業の宣伝多いけどネ

国宝の八部衆と十大弟子像は
どれも、8世紀に作られたという
のですから、驚きです。

お堂は何度も火事で消失していますが、
その度に、みんなが運び出したおかげで
今も見ることが出来るんですって
これらの像はどれも
麻布を漆で何層にも塗り固める技法で
(作る時は土を土台に麻布を張り、
最後に土を取り除く…って説明してたと思う)、
作られているので中空なんです。
軽いからこそ残ったわけですねぇ
やっぱ、ダイエットって大切

興福寺の中金堂には
如来像を中心に左右に菩薩像、
四天王、八部衆、十大弟子が
安置されていたそうですよ。
勢ぞろいしたら、壮観でしょうねぇ

十大弟子は人間のそれぞれの年代の
理想の姿を表しているらしいです
歳を重ねることに穏やかにならねばいかんなぁ

そして、今回の主役、阿修羅像ですが…
仏教を守護する八部衆の内の
一体なんですねぇ、知らなかった…
5レンジャーみたいなもの
(表現が軽すぎますな
鳥の頭を持つ迦楼羅(カルラ、写真の一番左)など、
異形な姿なのは、元来は古代インドの異教の神々や
悪鬼だったからでしょうか
仏教に取り込まれてからは仏法を保護する
護法善神になったそうですよ
守護する意味からか、八部衆は
鎧姿で表現されているのですが、
不思議なことに戦う神である阿修羅だけは
鎧を付けてないんですよ
如来の説法を邪魔しようと潜んで聞いていたところ、
こころを打たれて改心した時の顔らしいです…

実際、かなり真近で見てみると、
正直、小さいなぁ
思ってしまいました。

最初は上からやや見下ろす形で拝見し、
その後は、阿修羅像を中心に台風の目のように
とぐろを巻いた人の波に入っていきます
いつもは見られない後姿も拝見したいので、
どうしてもグルグルまわるようになるのです

実際はその後に見た、
ヴァーチャルリアリティで再現された像の方が
お顔にほんのり残った朱色や
まだ残っている衣装の綺麗な色柄は
ハッキリ見えました

でも、やっぱり、生の迫力にはかないません。
いつも薄暗いお堂で拝見することが多い仏像ですけど、
ライティングされた中に浮かぶ
仏像の表情はまた違ってみえます
ライトで出来る影がまた趣深くて、
こちらもあわせて見ていただきたい

まさに荘厳という穏やかな表情の仏様
邪気を踏みつける激しい表情の四天王像など。
比較的小さいなぁと思う仏像だけでなく、
大きさに圧倒されるような仏像もあり、
眼力、そして腕や脚に隆起する筋肉
そこに起きた風の流れが衣装にあらわれてます。
そのすべてが見事で、
一瞬を切り取った仏師に感動し、
そこに歌舞伎の大見得の
元をみるような気もしました


阿修羅像の
あの憂いを含んだ瞳には
何が見えているのでしょう。

なにゆえ戦うのか。
なにゆえ憎むのか。
なにゆえ愛さずにはいられないのか。

人間が陥る、修羅の道。
修羅道の王でさえ、迷ったような瞳を
しているのですから、
人間が早々にこたえをみつけるのは
難しいのでしょう。

そうだ 奈良に行こう
BGMは私のお気に入りでお願いしま~す。

阿修羅を拝見した後、
どうしても、常設展として展示されていた
酒呑童子が見たくて、疲れきった足
引き摺るようにしながら、階段を登り拝見しました。
『御伽草子 』のおどろおどろしい酒呑童子は
なかなかに見応えがありました。
ほとんど、スッゴイ面相で描かれていました。
まぁ童顔の鬼面ってねぇ~

勘三郎丈の酒呑童子は、
ずいぶんと愛らしかったなぁと思ったりして

でもでも酒呑童子出生伝説の中には
こんなのが、ありましたよ
12~3歳でありながら、絶世の美少年であった彼は、
多くの女性に恋されたが全て断り、
彼に言い寄った女性は恋煩いで
皆死んでしまった
そこで女性たちから貰った恋文を
焼いてしまったところ、
想いを告げられなかった女性の恨みによって、
恋文を燃やしたときに出た煙にまかれ、
鬼になったという。

愛されている殿方、
お気をつけ下さいまし…。



20090421142802


関連記事
スポンサーサイト



テーマ:展示会、イベントの情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/04/25(土) 14:28:07
  2. 散歩
  3. 展覧会 【 阿修羅展 】のコメント:0

Home

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する