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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 狂言劇場 その六 】


20090628154046

何度か拝見していますが、先月末に行ってきました
狂言劇場、第六弾はAプロを拝見しました。
Aプロは狂言【二人大名】、【縄綯(なわない)】、
【雷】と能楽囃子です。

世田谷パブリックシアターに
特設の能舞台を作ってますから、
普通の能舞台とは異なって、
橋かがりは上手と下手の2本かかっていて
場合によっては舞台中央から奥へとのびる
橋がかりがある場合もあります
(能舞台の)屋根もありませんし、
場合によっては能舞台や松羽目ものにつきものの
背景の松の絵もありません。
空間が変わるので、狂言をそのままやったのでは…
というものもでてくるわけですね

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私的(辛口)感想です…
 
【二人大名】
二人の大名が通りがかりの男を
太刀で脅かして強引に供にする。
ところが、太刀を男に渡したところから、
立場は逆転して…。


大名の平和ボケのところが可笑しい。
男役の万作さんの振り回す太刀が
大名にえらく近くてビックリしました
去年と比べると若干お声に力が
なくなったような気がしましたけれど、
太刀の扱いやら、動きはマダマダしっかりと
していらっしゃって、安心しましたわ。

【縄綯(なわない)】
博奕に大負けした主人の借金のかたにされてしまった
太郎冠者は、博奕相手に売られてしまう。
ヘソを曲げて新しい主人の言葉を聞かないので、
主人が仕方なく連れ戻し、縄を綯わせるが…。


女性に対する発言が
なかなか辛辣で
へそをまげた萬斎さんはホントに扱い難そうでしたわぁ。
今回とは逆のお役で、万之介さんが太郎冠者、
萬斎さんが主人というのは、また印象が違って愉しそうな

【雷】
都落ちした藪医者が武蔵野に着いたところ、
突然、雷鳴が轟き、雷が落ちてくる。
したたかに腰を打って苦しむ雷に医者が鍼療治すると
雷は痛みに七転八倒。
ようやく治るが治療代の持ち合わせがなく…。


今回の中で、いかにも狂言劇場
という感じだったのが、この狂言でしょう
松羽目はタペストリーのように、背景にあり、
後ろの舞台の雲の形は、
背景の松の木の形に似せてありました
その背景が持ち上がると…
後方の少し高いところにつくって
あるもうひとつの舞台があらわれます。
この舞台は天を表していて、
雷様はそこから本舞台へと落ちてきます。
その舞台と本舞台をつなぐ傾斜した橋掛かりは、
黒で出来ていて、歌舞伎のお約束…
ある けど ない ということなんでしょうネ。

狂言って登場した時に、自己紹介しますよねぇ。
その時に自分で藪医者って言ってたのが可笑しかった
ワタシは萬斎さんの表情というか、良く動く目の表情が
好きなのですが、この狂言では面をつけていたので
良く見えずに残念でしたが…。
あのお声と活舌はさすがで、
面をつけていてもハッキリ聞こえましたわぁ。


 [出演] 野村万作 野村万之介 野村萬斎
      石田幸雄 ほか 万作の会
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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/07/08(水) 21:40:49
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