FC2ブログ

jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 上海バンスキング 】





相棒が上海に出張に行き、
先日は【シャンハイムーン】を観て
今日は【上海バンスキング】を観ましたよ
なんだか、上海ずくし()です

あの時 あなた 来てました・・・。
だから声掛けてあげましょうね。
ウェルカム上海 ウェルカム上海
朝には消える 思い出の上海
歴史は或る日、幻となって記憶の隙間で眠る
・・・あれから16年 あの日のままに。
幻は思いがけず、奇跡のように姿を見せる
・・・あれから16年 姿を変えて。
いつか あなた 来るでしょう・・・。
だから声掛けてあげましょうね。
ウェルカム上海 ウェルカム上海
愛(いと)しみあった人々のために、
見知らぬ人々のために、
よみがえれ!「上海バンスキング」
(串田和美)

HPより抜粋


ランキング挑戦中です。
ぽちっと一押しお願いします



ネタバレあり…の私的辛口()感想です
 






日中戦争が開戦する1年前の夏、
クラリネット奏者である波多野は、新妻であるまどかと
パリへの新婚旅行の途中上海に立ち寄る。
実は波多野はパリに行くつもりはなく、
軍国主義が広まりつつある日本を離れ、
ジャズを自由に演奏できる上海に来るのが目的だったのだ。

上海で2人を迎えたトランペット奏者の松本は
リリーと恋に落ちていた。
しかし、リり-は、松本が演奏している
ジャズクラブ「セントルイス」のオーナー、
ラリーの愛人だった。
松本の右手を使いものにならないようにしてやる
と、息巻くラリーをなだめているうち、
波多野もまどかも彼らとともに
クラブのショーに出演することになる。

1年後、日中戦争が始まった頃、松本とリリーは結婚する。
徐々に上海に侵略の手伸ばしてくる日本の軍隊。
松本のギャンブル好きは変わらず、
つねにオーナーから前借り(バンス)をしている。
軍隊の影響が増すとともに、
自由もジャズも上海から消えていき、
とうとうクラブも閉鎖になり、
松本にも赤紙が届く。

やがて第二世界大戦も終わり、
上海にも再び自由が戻って来たが…。
波多野は阿片中毒で廃人となり、
松本は戻って来る途中の汽車で死んでしまう。


思ったより暗いラストでビックリしたわぁ
日中戦争~第二次世界大戦の頃、
上海に暮らしたジャズマン達の恋愛と夢と…の話。
『あの街には、人を不幸にする夢が多すぎた…』
というキャッチフレーズだったらしいです

ところで、映画化もされた
有名な舞台【 上海バンスキング 】ですけど、
バンスキングって
では覚えていたけど、
どういう意味なのか、考えたこと無かったんだけど
今日、舞台を観て、分かったわぁ

多分、和製英語だね
『バンス』はバンドマンがギャラを前借すること
んで、『キング』だから、『借金王』ってことなのね

『ジャズマンはバンスするくらいじゃなきゃぁ
 巧くならねぇ~よ。』
って言ってましたし…

確かに面白い舞台でしたよ
初演は40年位前だから、
相当、新しい感覚のものだったでしょうね
プロのミュージシャンではなく劇団員が
歌って、演奏してますし…。
今回は、たぶん、プロの方もいらしたのではないかしらん

演奏に負けている歌声もありましたけど、
吉田さんの歌はお上手でした
元自由劇場のメンバーの方々の
スイングもよかったのです
笹野さんのトランペットは存じ上げていましたけど、
串田さんのクライネット、 小日向さんのサックスは
知りませんでしたわぁ
シブイ。やっぱり、楽器が演奏出来るって素敵

でも…やはり、時の流れとは残酷なもので、
舞台とはいえ、20~30歳頃の設定には
若干、厳しかったかなぁ~と思わないでもないけど

それにしても、会場の年齢層の高さと、
それに半比例とも思えるほどの
テンションの高さにビックリ
16年前の再演が最後らしいから、
皆さん、ずっと待ってらっしゃたのでしょうね

元自由劇場のメンバーで、
やっておくのが大切なのかもね

ロビーにはジャズマン
ブロマイド張りの写真や蓄音機で、
開演前から雰囲気を盛り揚げていました
舞台後終わった後は、
臨時のライブ会場にもなっていました
そちらでも、かなり盛り上がっていましたわぁ

吉田日出子、串田和美、笹野高史、さつき里香、
大森博史、真那胡敬二、小日向文世、
服部吉次(黒テント)、小西康久、酒向芳、
内田紳一郎、三松明人、片岡正二郎 他






関連記事
スポンサーサイト



テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/03/05(金) 12:19:34
  2. 舞台