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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台 【 変身 】




本をあんまり読んでないワタシですから、
カフカの作品の中で知っているのは
【変身】だけかなぁ
一般的にも、知られているのはこの小説だよねぇ

『ある朝目覚めると
 自分が巨大なゴキブリ(毒虫)になっているのに気が付いた』

って、衝撃的なスタート
ゴキブリになった男・グレゴ―ル・ザムザと、
その家族の顛末を描く物語


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私的感想です…
 

森山未來くんのゴキブリ(毒虫)には参りました
ひとこと『いやぁ素晴らしい』という舞台。
カフカの【変身】の舞台化。
映像ではなく、舞台。誤魔化しようがないでしょ
しかも、扮装もまったくなく(扮装したらお笑いだしね)
見事にゴキブリでした

幕が上がると、背景は白いスクリーン。
舞台中心にはベッドとも思われるような大きさの少し高い台。
そこから伸びた棒は大きな虫の脚のよう
さらに、上部は変わった形の
大きな雲梯(うんてい)にも見えましたねぇ

道具はこの雲梯と家族が座る丸いすが3脚だけ
未來くんの長くて細~い手足を使って、
雲梯に、絡まり、ぶら下がり、
ベッドの上に奇妙な形で寝たり…
鍛えたのであろうしなやかな身体を駆使した動きに
影と光を生かした、印象的な照明、音などの演出。
ストップモーション、スローモーション、
家族たちのコミカルな動きも含めて、
有り得ない世界がそこに存在してました

ストレートプレイというより、
パフォーマンスの要素が強かったかしらねぇ

不要かなぁと思われるような、
おちゃらけた動きやセリフが脇役にはあったものの
あの世界に入り込んじゃってたワタシには
現実に少し戻してくれて良かったかもしれませんわ

感動~という内容では無いのだけど、
ちょいと切ない気持ちになりましたわ
人間は、弱く、強く、勝手で、
しぶとく…可愛らしい

初舞台だという穂のかちゃんは堂々としていました。
貴明の血かしらねぇ
ちょっと勝手なお父さんの永島敏行さんも良かったし、
コミカルな動きが可愛らしい久世星佳さんは始めてだったかも
それにしても、やっぱり…
森山未來くん凄い凄過ぎる
次は何をみせてくれるんだろう
出来ることなら、舞台を見続けたい役者さんですが
この舞台で、彼の評価がさらに上がるに違いないので
ますます、取り難くなりそうな予感がします


作 フランツ・カフカ
脚本・演出
美術・音楽 スティーブン・バーコフ
出演 森山未來 穂のか 福井貴一 丸尾丸一郎/
久世星佳/
永島敏行
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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/03/16(火) 11:42:48
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