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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

本 【ビタミンF】

20080628130641

最近は読書をする時間がなかなか作れなくて…
電車移動の時は携帯でBLOGを書いたり、読んだり、
メールで配信されるケータイ小説を読んだり、メールチェックしたり…
学生のように、単語帳で勉強したりする日もあったり
でも、ゆったりしたい日は本を読んでます
ずいぶんと時間がかかって、昨日読み終えたのが
重松清さんの【ビタミンF】です。
前回読んだ【ブルーベリー】も好かったので、楽しみでした。

私的感想です…ネタバレありまする

ランキング挑戦中です。ぽちっとな
 
最初にビックリしたのは、何故かデジャビュのように
以前に読んだ気がした作品があったこと
それが、昔、恋人と訪れた海辺のホテルに
今の家族と訪れる【なぎさホテルにて】という作品だったので、
なんだか不思議な気分
今では当たり前になってしまった相棒の名字に
自分の名を連ねること。
最近では、名字が変わると手続きが
いちいち面倒くさいと言っているワタクシですが…
この作品の主人公たちのように、
若い頃、泊まった宿の帳面(古っ)に
名前を連ねるだけで嬉しいときもあったわねぇ。
小学校の時、男子の名字に名前を書いた時みたい

昔、恋人と泊まったなぎさホテル
家族と訪れたのは、未来ポストから
手紙が届いたからだった。
17年前、彼女は彼の20世紀最後の誕生日に
届くように手紙を書いた
過去から突然届いた手紙に誘われて
彼がこのホテルに来たのは、
今の暮らしが突然つまらなく思えたから…。

この本の主人公たちは、本が刊行された8年前に40歳前後。
バブルの頃、仕事は半人前。
バブルの恩恵に浸って愉しんだ先輩とは違い、
ただただ忙しかった~バブルの時期。
中堅になりかけた頃にバブルが弾けて、
またまた、仕事にどっぷり。根が真面目な世代なんで
適齢期と言われる年齢も迫ってくる…。
バブルの影響がまだまだ残る不動産を購入したりして…
ずっと走ってきて、ふっと、立ち止まって息をついてみる。
まだ頑張らなきゃいけない歳。
でも、昔のようにはいかないんですよねぇ。
何事も…
そんな時にふっと思ったりするわけです。
今のこの道はあっていたのか
あの曲がり角で他の道を選んでいたら…とか。
(歌にあったような気もしますが)
そうは思うものの、今更、もう変えられない。
(実際はいくらでも変えられるわけですけど、
 そうそう簡単ではないです。)

この間までやっていたドラマに
Around40なんてドラマもありました(見てなかった)けど、
これくらいの歳って迷うのかなぁ。
昔は不惑の40だったのに…寿命が延びたから
夫婦、子供、親…それぞれがひとつずつ歳を重ねて、
難しい時期に同時に突入するからでしょうか


それぞれの主人公が
各々違った悩み・出来事・事件にぶつかって
昔を思い出したり、いろいろ考え、気持ちが変わっていく。
変わったからといって、簡単に解決するわけではなく、
それでも、今日はなんとか平和に終わらせることが出来る。
明日は、また新しい日が来るんだけどねぇ。
でも、今日、美味しいお酒が飲めたら、
ご飯が美味しかったら、美味しいスイーツを見付けられたら
好いんじゃないか…なんて気持ちになりました。
あしたはあしたのかぜがふく~
単行本の方が表紙が好き

ビタミンFビタミンF
(2000/08)
重松 清

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2008/06/29(日) 13:14:49
  2. 観る&聴く&読むを、愉しむ
  3. 本 【ビタミンF】のコメント:0

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