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jellyfishのひとりごと

観て、食べて、試して…重箱のスミをつついて(?)感想をつぶやいております♪

舞台【黙阿弥オペラ】





4連チャン観劇3日目
本日の舞台は、先に亡くなられた井上ひさし先生の
追悼公演になる【黙阿弥オペラ】

ガン闘病に専念するために
新作の執筆を先延ばしにした先生が、
再演を熱望されたという作品だそうです

中でも藤原くんのキャスティングを
望まれていたとか…
藤原くんにとっては
相当のプレッシャーだろうなぁ
まぁ、彼はそういうのも、血肉にするんだろうけど…

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ネタバレあり…の私的辛口(?)感想です


雪の夜、両国橋西詰にある蕎麦屋
「仁八そば」の障子をうるさく叩く二人の男。
『命に関わることなんだ』と叫ぶ二人の
あまりのしつこさに障子を開けた家主のとら。

座付き狂言作家の新七と、極貧のざる売り屋の五郎蔵は
大川に身投げしようとしたところをお互いに
引き止め合ったのだと言う。
身の上話を聞いてもらい落ち着いた二人は、
来年の今月今夜に、
この仁八そばで会おうと約束する。

一年後の約束の日、
仁八そばに、幼い少女・おせんが置き去れ、とらは大忙し。
売れない噺家の三遊亭円八が隙を見て
食い逃げをしようとするが、
ちょうどやってきた新七に止められる。
最近書いた新作芝居が大当たりしたという新七は
五郎蔵を待っている。
そこへやってきたのは五郎蔵の代理だという久次。
五郎蔵は無実の罪で島送りになり、
自分は五郎蔵の弟分だったと語る。

さらに店に入ってきたのは怪しい貧乏浪人、及川。
及川は久次を追って店まで来たのだという。
久次が川に身投げして同情を誘い、
人から金をせしめていた、と暴きだす。
久次は、騙したのは五郎蔵に罪を着せた者で、
つまり仇討なのだ…と明かす。

全員の素性が明らかになったところで、
とらは「おせん株仲間」の結成を言い出す。
みんなで少しずつお金を出し合い、
そのお金でおせんを育て、
全員の子供として育てようという提案であった・・・。

時代が明治に変わり、世の中が移りゆくなか、
おせんは成長し、株仲間の面々もそれぞれ成功をつかんでゆく。
しかし新七だけはその変化に違和感を感じ、
ついていけないのであった。
そんな折、新七にオペラを書いてみないかという依頼が舞い込む。
果たして新七はオペラを書くのか・・・


一部HPより抜粋




ワタシは初めて拝見しましたが
井上ひさし先生らしく(?)長時間の作品でしたなぁ。
15分の休憩を挟んで3時間45分藤原くんと吉田さんは
ほぼ出突っ張りだから大変そうでした

観てるワタシの方がこのお二人の顔合わせ(+北村さん)
を見ると、シェークスピアかなと思っちゃうくらいだから
長台詞&長時間なんて、慣れているんでしょうなぁ
台詞も翻訳ではなく日本語で判りやすいし
楽勝なのかなぁな~んて

簡単なお芝居じゃないけど、七面倒臭いものでもない
その塩梅が難しいのかもね

幕末から明治に変わる頃の江戸で
社会も政治も芸術も…心意気まで変化していく中で
翻弄され、浮き上がったり、落ち込んだりしながら
それでも逞しく生きていく、市井の人の賢さが
今回も描かれていました

日本が弱っている今
再演を望まれた先生の気持ちが
解るような作品でしたねぇ

今回も早口&激高すると
活舌が悪くなり、一本調子になる…
藤原くんの悪い癖が見られましたなぁ

でもまぁ長時間でも
飽きずに観られたのは、
美味い脚本
巧い役者さんに因るものだわね

中でも驚いたのは熊谷真実さん
第一部のとら婆ちゃん
真実さんだとは思わなかったわぁ

そして、
藤原くんおっきくなったなぁと。
オバチャンが初めて観た頃はまだ少年でした。
吉田さんよりもずっと小っちゃっかった小栗旬くんと一緒…
いつの間にか、背も役者としても
大きくなってぇ
毎回、感慨深くなるのよねぇ



作    井上ひさし
演出   栗山民也


五郎蔵      藤原竜也
及川孝之進   北村有起哉
円八        大鷹明良
久次        松田洋治
陳青年       朴 勝哲
とら/おみつ   熊谷真実
おせん       内田 慈
河北新七     吉田鋼太郎


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テーマ:舞台の感想 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/08/20(金) 22:52:53
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